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ペルソナ作成してますか?Webサイトリニューアル前の必須知識

リニューアル

これからWebサイトリニューアルを控えている企画担当者の皆さん、「Webサイトのペルソナ作成していますか?」

実はリニューアル前のWebサイトで失敗してしまったのは、もしかしたらペルソナを設定していなかったからかもしれません。

“ペルソナ”という言葉、何度か耳にしたことはあってもあまり詳しくは知らないですよね。

そこで、今回はWebサイトリニューアル前に考えてほしいペルソナ作成についてまとめてみました。

ペルソナとは

◆ペルソナとは

ペルソナを簡単に表現するならば、「Webサイトのファンであり、かつ自社サービスを利用する可能性のある理想の“人物像”」です。

つまり、ペルソナとはWebサイトのコンテンツを配信すべきターゲットを架空に作り出すこと。

「架空の人物像に何の意味があるんだ?」と疑問に思うかもしれませんが、ペルソナはWebサイトのみならず全てのビジネスにおいて欠かせない要素となっています。

ターゲットとの違い
混同しがちですがターゲットとペルソナの間には明確な違いが存在します。

まずターゲットとは、自社サービスやWebサイトを利用するであろう人物を指しています。
性別・年代・職業・収入・配偶者の有無など、いくつかのグループを設定し狙ったコンテンツ配信をするためのセグメンテーションがターゲットです。

これに対し、ペルソナはさらに掘り込んだ人物像を作り上げます。

性別や年代などに加え、血液型・最終学歴・職務内容・休日の過ごし方・好きなモノ(コト)・口癖などなど、単なるセグメンテーションではなくまさに架空の人物像を作り上げるのです。

なぜペルソナが必要なのか
「良いモノを作って宣伝すれば売れる」といったマスマーケティング時代は終焉し、ユーザーニーズは年々多様化・複雑化しています。

さらに、インターネットを始めユーザー自身で簡単に情報収集が出来る時代となり、「万人受けするサービス」では見向きもされなくなりました。

なのでペルソナを設定してより絞り込んだコンテンツを配信することで、サービスやWebサイトへユーザーを効率的に誘導することが可能です。

また「都内在住の20代新入社員」といったターゲットでは、社員の間で認識のズレが生じてしまいます。
ペルソナを設定することで細かい情報の共有も可能になり、認識のズレを防ぐことが出来るのです。

ペルソナ作成方法

◆ペルソナ作成方法

それでは実際のペルソナ作成方法をまとめていきます。

ペルソナに必要な情報
まずはぺルソナ設定に必要な情報を把握しておきましょう。

01.年齢
02.性別
03.血液型
04.性格
05.仕事内容
06.年収
07.最終学歴
08.学生時代に取り込んだこと
09.趣味・興味・関心
10.家族構成
11.配偶者の有無
12.インターネット利用頻度
13.所持しているPC・モバイル
14.勤務時間
15.通勤時間
16.就寝時間
17.食生活
18.好きな本
19.好きな映画
20.好きな番組
21.好きな音楽
22.好きな芸能人
23.好きな雑誌
24.好きなスポーツ
25.好きなブランド
26.退勤後の過ごし方
27.休日の過ごし方
28.インドアorアウトドア
29.口ぐせ

引くくらい多いですね。
しかし、ぺルソナ設定では妄想壁があるのではないかというくらい設定項目を設けなければ意味がありません。

ちなみにBtoB企業でのぺルソナ設定では「これまでの人生」なんかも設定するので、まさに架空に作り上げた”一人の人間”なんです。

ユーザーのグループ分け
ペルソナ設定に必要な情報を知ったところで、ユーザーのグループ分けをしていきましょう。
具体的には「どのようにWebサイトを利用しているか?」をもとに考えてください。

例えば「30代既婚男性は生命保険に関するコンテンツを閲覧していることが多い」など、どの属性がどんなコンテンツに興味を持っているかでグループ分けすると分かりやすく正確に行うことが出来ます。

複数のグループが出来上がると思うので、自社Webサイトにとって優先度の高い順にランクをつけておきましょう。

ランクが高ければ高いほどペルソナを設定する効果があります。

インタビュー
次に、ランク分けした各グループに該当する人物にインタビューを行ってください。
家族・同僚・知人、誰でも構いませんが、思うように情報が集まらない場合はアンケート調査を行う必要があります。

インタビュー・アンケート内容は先にまとめた「ペルソナに必要な情報」をもとに行ってください。

ちなみにペルソナ情報は必要に応じて適宜添削しても構いません。

ペルソナを作り上げる
いよいよインタービュー・アンケート調査をもとにペルソナを作り上げます。
各グループごとに結果を統合して一人の人物像をつくり上げ、最終的にペルソナの名前と写真を設定してください。

ペルソナに感情移入することで、より「ユーザー視点に立ったマーケティング」を展開することが可能となります。

ペルソナの活用方法

作成したペルソナをどのように活用するかですが、これは非常に簡単です。

「ペルソナの立場に立って、どんなコンテンツなら喜ばれるか」をとにかく考えてください。

「○○さんはこんなモノが好きだろう」
「この情報は○○さんに是非伝えねば!」
「○○さんはこういう感じのコンテンツは嫌いだろうな」

などなど、とことん感情移入してペルソナのためになるコンテンツを配信していきましょう。
今まで以上にユーザー目線でWebサイトの見直しが出来るはずです。

おわりに

最後に注意点を一つ挙げると、作成したペルソナは定期的に見直しを行ってください。
特に初めてペルソナを作成した場合正確な設定が出来ていないことが多くあります。

なので見直しせずにそのままコンテンツの配信を続けていると、Webサイトがかなりズレた方向に行ってしまうことも。

以上がペルソナの作成方法であり、サイトリニューアルに際し是非とも考えてほしいマーケティング施策なので、皆さんも積極的に取り組んでください。

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小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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