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競合分析の基本中の基本。Google AdWords「オークション分析」

リスティング広告

入札金額や品質スコアなど、リスティング広告はライバル他社の動向に大きく左右される広告です。勝つためにはまず土俵を知ること。リスティング広告で狙い通りの成果をあげるには、やはり競合分析は欠かせません。

キーワード検索して表示される広告を見比べたり、ランディングページのレイアウトを研究したり、競合ページのトラフィックや被リンク数が分かる解析ツールを使ったり‥、競合分析にはさまざまなやり方がありますが、より効率よく的確に行ないたいならGoogle AdWordsの「オークション分析」がおすすめです。

オークション分析とは

Google AdWordsのオークション分析は、同じキーワードの入札(オークション)に参加している他のアカウントと自社のアカウントを照らし合わせ、統計的なデータを確認できるツールです。管理画面から「キャンペーン」、「広告グループ」、「キーワード」いずれかのタブを選択し、「詳細」→「オークション分析」とクリックすると確認できます。

とりわけ注目すべきは重複率&インプレッションシェア

オークション分析では競合のドメインをはじめ、平均掲載順位や上位掲載率といったさまざまな指標を確認できますが、とりわけ注目したいポイントは重複率とインプレッションシェアの2つです。

重複率とは、自社の広告が他社の広告と同時にインプレッションを獲得した割合を示すもの。例えば重複率が「33%」なら、自社の広告が表示された3回に1回の割合でその広告も同時に表示されていることになります。

見方はさまざまですが、一定期間をウォッチして平均的な重複率が60%を超えるようならそのアカウントは紛れもない競合です。広告文でどういった違いが出せるか、コールアウトを利用しているか、ランディングページの構成はどうなっているかなど、綿密に分析して施策を検討しましょう。

もう1つのインプレッションシェアは、実際に広告が表示された回数を、表示される可能性のあった回数で割った値です。この数値が高ければ高いほど広告がユーザーの目に止まる機会が多く、クリックを得られる可能性が高いことを示しています。

インプレションシェアはアカウントの状況や品質スコアによって決まり、明確な適正値というのはありませんが、広告文をいくら工夫しても効果が上がらないという場合は、インプレッションシェアに目を向けてみると、アカウントの課題が見えやすくなるはずです。

小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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