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今注目を集めるVRの癒し効果。「Guided Meditation VR」ほか

VR/AR

2016年は「VR元年」と言われ、エンターテインメント分野を中心に数多くのVRコンテンツがリリースされました。そうしたコンテンツのなかにはVRの360°映像で宇宙空間を再現したり、空を飛ぶ疑似体験ができたりするものも多く、VRというと「臨場感」や「スリル」といったキーワードを連想する方も多いかもしれません。

その一方、最近注目を集めているのが、ヘッドマウントディスプレイを装着して視聴するVRならではの特性を活かした癒し系VRコンテンツです。

世界中の癒しスポットでVR瞑想

アメリカ・イリノイ州に本拠を置くCubicle Ninjas社が提供しているのが、「Guided Meditation VR」という癒し系アプリ。2014年にヘッドマウントディスプレイOculus Rift用のアプリが公開されており、それに続いて今年2016年にサムスンのVR Gear用のバージョンがリリースされました。

「Guided Meditation VR」でユーザーが行なうのは、ずばり瞑想。南国のトロピカルなビーチ、紅葉の森、北極圏の氷山といった4のステージが用意されており、その日の気分にあわせてステージを選び、瞑想することができます。

Cubicle Ninjas社によれば「Guided Meditation VRの用途は、日常生活におけるストレスの軽減、不安感の予防やセラピーなど多岐にわたり、効果の持続時間にも制限がない」とのことです。

たしかにVRはヘッドマウントディスプレイによって外界と遮断されるため、他人に干渉されることが一切なく、気持ちを落ち着けたり、精神を統一したりするのには適した環境。Cubicle Ninjas社の言うように将来的にはクリニックや介護施設などで広く使われていくのかもしれません。

今年に入ってこうした癒し系のVRコンテンツは続々とリリースされており、イギリス最大のVFX会社Framestore社は、スタンフォード大学との共同開発によって「LUMEN」というアプリをリリース。VR映像で神秘的な森が再現され、ユーザーが視線を合わせることで花や木が育っていきます。

また、アメリカ・カリフォルニア州のTurtle Rock Studios社による「Other Worlds」というVRアプリは、ジャスティン・チェリーという画家が描いた静かで神秘的な世界をVRで再現。アクションゲームなどとは一線を画す静的なVRコンテンツとして多くのWebメディアでも取り上げられました。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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