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動画と相性のいい分野とは?業界別に見る動画広告のクリック率

広告

検索ボリュームの少ない先進的なウェアラブルデバイスの販促にリスティング広告があまり向いていないように、商品・サービスと広告には相性があります。広告のクリエイティブやランディングページをどんなに工夫しても、もともとの広告サービスの特性と相性が悪ければ高い効果は得られません。

それは右肩上がりでマーケットが成長している動画広告に関しても同じこと。アメリカの動画マーケティングadform社は、2015年に「Degital advertising benchmark report」という動画広告に関するリサーチを行い、Webサイト上で興味深い結果を発表しました。

最も高いクリック率を示したのは‥

「Degital advertising benchmark report」の内容は、既存のバナー広告(PC・スマートフォン向け)と動画広告のクリック率や、ファッション、不動産、スポーツといった業界別の動画広告のクリック率を比較したものです。

それによると最もクリック率が高かったのは、車やスポーツ関連商品をはじめとした趣味の分野。こうした分野の動画広告は他20分野の平均2倍以上となるクリック率:0.82%を記録しています。

個人の興味関心やこだわりが重要なファクターとなるこうした分野では、ユーザーを納得させるうえでより多くの情報を提供できる動画のリッチコンテンツが向いているのかもしれません。実際、メルセデスやBMW、NIKEといった世界的な企業は動画広告の黎明期から積極的に活用し、大きなマーケティング効果をあげています。

続いて第2位はアパレル・美容品といったファッションを中心とするショッピング分野(クリック率:0.67%)。デザインやコーディネートのイメージには静止画より動画の方が、より深い印象を与えることができるのでしょう。

第3位に入っている転職や語学、コンサルティングなどのビジネス系のサービス分野(クリック率:0.62%)も、同様にサービスのメリットを体感するうえで、利用シーンをそのまま再現できる動画が適していると考えられます。

一方、クリック率が低かったのは‥

最もクリック率が低かったのは、ギャンブルと社会問題の分野(いずれも0.15%)。次に宗教・スピリチュアル(0.21%)が続きます。一概には言えませんが、こうした分野の動画にはやはり「怪しい‥」という印象もあるようで、人目を気にして再生をためらうケースもあったのかもしれません。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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