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【企画案が浮かばない方へ】3つのタイプで知るBLEBeacon活用事例

MARKETING

オフラインマーケティングやオムニチャンネルを実現するためのモジュールとして注目を集めているBLEBeacon。

BLEBeaconモジュール自体は安価で入手しやすいものですが、BLEBeaconに対応したアプリ開発の必要性が導入の障壁となっていることが多いようです。

しかし、増加する訪日外国人対策や深刻化するショールーミング対策などに有効的なので、多くの企業で導入検討がされているかと思います。

ただ「BLEBeaconをどのように活用したらいいのか分からない…」といった企画担当者が多く、導入に足踏みしている企業が珍しくありません

そこでここでは、BLEBeaconを活用したマーケティングのイメージを膨らませてもらうために、3つのタイプの活用事例を紹介していきます。

iBeaconとEddystone

◆iBeaconとEddystone

BLEBeaconを知らない方のためにちょっと解説しておくと、BLE(Bluetooth Low Energy)と呼ばれる省電力の近距離無線通信技術を使用した位置情報提供技術(またはデバイス)です。

つまり、ユーザーがBLEBeaconに近づくと自動でぺリングし、お得な情報・クーポンや位置情報を提供することが出来るんですね。

現在リリースされているBLEBeaconプラットフォームはAppleが提供するiBeaconと、Googleが提供するEddystoneの2つ。導入率としては先にリリースされていたiBeaconが未だ主流となっています。

BLEBeaconが注目されている理由
BLEBeaconがオフラインマーケティングやオムニチャンネルで注目されている理由は、ペアリングの必要性がないことやユーザーのIDデータを取得して様々な施策を展開出来るという点です。

また、通常BLEBeaconでユーザーに情報提供をするためにはユーザーが専用アプリをインストールしている必要があるのですが、GoogleのEddystoneではURLコードの送信によりアプリのダウンロードは必要ありません。

AndroidユーザーならデバイスにプリインストールされているChromeブラウザを介して情報をキャッチ出来ます。

このように様々な視点から注目されているBLEBeaconも、導入の難しさもあってか国内での活用がまだまだといった感じです。

しかし確実にニーズは高まっているので、今後伸びしろのある市場だと言えます。

それでは、解説が少々長くなりましたが3つのタイプのBLEBeacon活用事例を紹介していきます。

3つのタイプで知るBLEBeacon活用事例

◆3つのタイプで知るBLEBeacon活用事例

情報提供型タイプ

情報提供型タイプのBLEBeaconで実現するのは、プロモーション情報やクーポンの配信による効率的なマーケティングです。

例えば、ユーザーが専用アプリケーションをインストールしたデバイスを持ってBLEBeaconに近づくとプッシュ通知でお得な情報やクーポンを配信します。

それが関連商品の目の前で配信されたとあれば、ユーザーの購買意欲を掻き立て販促につなげることも出来るでしょう。

また、専用アプリケーションにユーザー情報が登録されていると、それに合わせて提供する情報を変えることも出来ます。

≪HMV&BOOKS TOKYOの事例≫
2015年11月に渋谷モディ内にグランドオープンした「HMV&BOOKS TOKYO」では、150個のBLEBeaconが導入されました。
専用アプリケーションをインストールして店内に入るとデバイスを視聴機として利用したり、在庫情報の確認、お得な情報やクーポンの配信を受け取ることが出来ます。

HMV&BOOKS TOKYO

注文型タイプ

こちらは株式会社タグキャストを中心とした3企業が合同開発したPaperBeacon(シート型BLEBeacon)を利用したサービスで、主に飲食店での活用が期待されています。

専用アプリケーションをインストールしたユーザーはアプリ内で店舗メニューを確認し選択、注文の際はPeperBeaconにかざすだけ。

店内が混雑している際はユーザー・スタッフ双方にとってメリットのあるサービスですね。

≪Fram Cafeの事例≫
東京ジョイポリス内にあるカフェレストラン「Frame Cafe」では、2016年1月に他言語に対応した注文型タイプのBLEBeaconを導入。
近年増加中の訪日外国人対策としてその動向に注目が集まっています。

Frame Cafe

人流解析型タイプ

人流解析型タイプのBLEBeaconは「どのユーザーがどの経路で移動しているのか?」を把握することが可能です。

つまり人の流れを読み取ることが出来るのですが、これに付随したサービス展開は他にもあります。

例えばA地点に設置したBLEBeaconに3回接近したらクーポンを配布するなど、ユーザーの行動によって提供する情報を変化させることが可能。

同じ商品を何度か見ているユーザーは「買おうか買わまいか迷っている」という潜在顧客である可能性が高いため、何度目かの接近でクーポンを配信すればかなり効果的なマーケティングが展開出来るのではないでしょうか。

≪名古屋PARCOの事例≫
2014年7月と10月に名古屋PARCOでは実に350個ものBLEBeaconが設置され人流解析が行われました。
8~9月に大きなレイアウト変更があったことから、変更前と変更後の人流を解析。
株式会社パルコ・シティの川瀬賢二CEOは「レイアウト変更前と変更後の人流を可視化出来たことが大きい」と確かな成果を実感しているようです。

名古屋PARCO

まとめ

いかがでしょうか?ここまで紹介した3つのタイプの活用事例の他に、スタンプラリーに活用した事例なんかもあり、BLEBeacon活用の幅が広いことを理解して頂けるのではないかと思います。

BLEBeaconの活用はアイディア次第なので、企画担当者の方は思う存分イメージを膨らませ効果的なマーケティングを展開してください。

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小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

Beaconで訪日外国人対策!!2020年東京オリンピックに向けた施策

なぜ、BLEBeaconはオムニチャンネル実現に必要とされているのか?

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