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ニールセンのリサーチ結果に注目。大きく変わりつつある動画広告の受け入れられ方

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スマートフォンやYouTubeをはじめとした動画プラットフォームの対応に加えて、タテ型動画などフォーマットの進化によってますます身近なものになりつつある動画。企業のWebマーケティングにおいて、販路拡大や新規顧客の獲得を目的として動画広告を利用するケースも増えるなか、動画によるプロモーションはどのようにユーザーに受け入れられ、どんな影響を与えているのでしょうか?

・約40%の消費者が、「質の高い番組が見られればスキップできなくても良い」
アメリカに本拠を置く大手マーケティングリサーチ会社・ニールセンは、2016年4月に消費者の動画コンテンツの利用と動画広告への意識に対するリサーチ結果を発表しました。調査はインターネット動画のほか、DVD・ブルーレイ、ケーブルテレビ、衛星放送の各メディアを対象として行われ、有料動画サービスの利用率と動画広告への意識についてまとめられています。

そのうち、「動画広告がきっかけで商品/ブランドを嫌いになった人の割合と嫌いになった理由」では、理由として65%の人が「何度も広告が表示されたから」と回答。続いて、「自分の関心のないことだったから」が57%で続くのですが、ここで注目したいのは、「動画広告を見たことによって商品/ブランドを嫌いになった」と回答しているのが、全体のわずか17%にとどまっていること。

また、「表示されても良い動画広告フォーマット」では、約40%の消費者が「質の高い番組を見ることができるが、スキップできない広告」を選択しています。

売りっ気の強いリスティング広告やバナー広告が多くのユーザーに避けられたり、ウィジェットの表示が苦情につながったりしたりしているなか、この結果は驚くべきものかもしれません。見方次第では、良質なコンテンツと併用すれば、約4割のユーザーに動画を完全視聴させられることを示しています。

ニールセンでは、新規ユーザー獲得やユーザーの離反を防ぐために「ニーズに合わせたサービスの最適化が必要」としており、このデータもあくまで1つの調査に過ぎませんが、40%のエンゲージメントが期待できる広告はこれまでになかったもの。とりわけコンテンツマーケティングにおいては、動画広告は非常に有効なアプローチになるのかもしれません。

ニールセン「動画コンテンツの利用状況および動画広告に対する意識」レポート

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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