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クローラーの誤認によって検索順位が落ちる?SEO担当者が知っておきたいリスクヘッジ

SEO

Googleは「ユーザーに有益な情報を提供する」ことを理念として、検索エンジンのアルゴリズムのアップデートを続けています。ただ、Web上を回遊するクローラーもプログラムである以上、完璧とは言えません。時にはクローラーの誤認によって、Webサイトの運営者側にまったく悪意がないにもかかわらず、ペナルティを受けて検索順位が大きく低下してしまうことがあります。

アルゴリズムが変化し続ける以上、そうした誤認を100%防ぐのは難しいのですが、SEO担当者なら誤認されるリスクについては知っておきたいものです。過去の事例を知っておけば、最低限のリスクヘッジにもつながります。

・一般ユーザーのブログからの大量リンクが誤認される
生活に密着したアイテムや日用品を取り扱っている企業のWebサイトは、運用を続けるうちに一般ユーザーのブログから多くのリンクを獲得することがあります。

ユーザーが「役に立つWebサイト」と認識してリンクを貼った以上、アルゴリズム上でも何ら問題はないのですが、そうした商品の利用者は毎日のようにブログを更新している場合も多く、一部のブログから大量の被リンクを獲得すると、クローラーが不自然な外部リンクと誤認して、ペナルティを受けることがあります。

過去には、ペット関連の情報を提供するメディアサイトが、ペットを飼っている利用者のブログから大量の被リンクを受け、Googleの警告の対象になった事例もあるようです。そうした場合、リンクの一覧を作成・提示するなどして、不正な施策ではなく好意的なナチュラルリンクであることを証明すれば、警告やペナルティは解除されます。

・関係者内でのリンク設置による誤認も
企業のオウンドメディアやコーポレートサイトは、社内で運営している別メディアや取引先のWebサイトからリンクが貼られることがあります。そうした場合、やはり被リンク元が重なることによって、クローラーの誤認を招くケースがあるので注意が必要です。

ある企業のコーポレートサイトでは、ブラックハットSEOを一切行っていないにもかかわらず、Googleから警告を受けました。不審に思いリサーチしたところ、社長が書いているブログの各記事の文末にコーポレートサイトへのリンクが貼られていたのが原因だったそうです。対策として、ブログのリンクはすべて削除したうえで、不正な意図はなく、リンクも削除した旨をGoogleに伝えたところ、直後にペナルティが解除されたといいます。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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