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ただマネするだけでは逆効果。ECサイトにおける縦長ランディングページの落とし穴(1)

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商材・規模を問わず多くのECサイトで採用されている縦長のランディングページ。楽天やYahoo! ショッピングで長年実績をあげているネットショップも縦長のランディングページをレイアウトの基本にしている店舗が多くあります。「ECモールの人気ショップ=受賞履歴や派手なバナーがたくさん掲載された縦長ランディングページ」というイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか?

ただ、縦長ランディングページはたくさんの情報を盛り込める反面、少なからずデメリットもあります。これからECサイト運営に取り組む方は特に知っておきたい、縦長ランディングページのデメリットについてご紹介します。

1.多すぎる情報がストレス&信頼感の低下に
商品数の多い売り場より、商品数の少ない売り場の購買率の方が高かったという「選択回避の法則」があるように、過度なボリュームの情報は消費者を混乱させ、購入を阻害する要因になります。

例えば、縦長ランディングページに数多く見られるECモールの受賞エンブレムや、口コミのキャプチャ。ユーザーを安心させようとして過去の実績や利用者のコメントを増やし過ぎたために、ユーザーの視線がばらつき、商品のウリが何なのかよく分からないまま、他のページに移動してしまうことも少なくありません。

また人気・実績をアピールすることにとらわれて、商品のサイズやアフターサービスといった本当に重要な情報が埋もれてしまうと、ユーザーの不信感にもつながります。

さらに現在の縦長ランディングページでは変化を与えるために、カーソルをかざすと飛び出すバナーなどを使うショップも増えていますが、こうした手法も、意図しない部分が拡大されることによって、閲覧の妨げやストレスに繋がっていることがあります。

2.縦長LPゆえの運用の難しさ
情報量の多い縦長ランディングページを制作するには、写真やフォントをはじめとした多くの素材が必要となり、手間と時間もかかります。そのため、一度リリースされた縦長ランディングページの運用は、キャプチャやユーザーコメントの更新に留まることが多く、運用者側もそれに慣れてしまうせいか、マンネリ化した印象を与えることになります。

また、増えすぎた情報を整理しようとして、サイドカラムにバナーを詰め込んだり、ヘッダの要素を増やしたりすることによって、さらに拍車をかけて乱雑な印象を与えるページになってしまうことも少なくありません。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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