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マンネリ化したWebデザインから脱却したい時は注目。心理学における3つの視覚効果

制作

制作したWebページの効果が伸び悩んでいる時や、何となくマンネリ化した印象を拭えない時などは、行動心理学や色彩心理学で提唱されているさまざまな視覚効果に注目してみるのも面白いかもしれません。

こうした視覚効果は、広告や商品の設計、美術品、建築デザインなどに広く取り入れられていて、ランディングページだけでなく、Webサイト全体のデザインやレイアウトにも応用することが可能です。心理学の分野で提唱されている代表的な視覚効果についてご紹介します。

・ストループ効果
1935年に心理学者ジェームズ・R・ストループが提唱した理論で、「ストループ干渉」とも呼ばれています。2つの情報が同時に現れた場合、お互いに干渉しあって理解を妨げるケースがあるという事象です。例えば、グリーンのフォントで表記された「赤」という文字と、赤いフォントで表記された「緑」という文字の連なりは、その逆のパターンに対して音読するのに時間がかかるとされています。

Webサイト制作でこれに従えば、画像とテキストの整合性を合わせたり、ページのトーン&マナーを揃えたりするのが正攻法になります。ただ、無数のWebサイトが存在し、スマートフォンなどの場合によって閲覧のスピードもますます早くなっている今、ストループ効果を逆に応用して、引っ掛かりや違和感、意外性を演出するのも1つの方法かもしれません。

・サプライズ効果
多くの人が持っている常識や共通概念を裏切ることで、インパクトを与えるのが「サプライズ効果」です。例えば、ECサイトなどで商品画像と人物モデル画像の縮尺を逆転させることによって、ユーザーの目を引きつけることもできるでしょう。

また、過去には、多くのWebサイトで水平に設置されているCTA(コール・トゥ・アクション)ボタンをあえて傾けて配置することで、CTR(クリック率)の改善につなげた事例もあります。

・ホワイトスペース効果
写真やテキストの周囲に、何もない空間(ホワイトスペース)を設けることによって、対象物を目立たせるのが「ホワイトスペース効果」です。フラットデザインを取り入れたWebサイトでは積極的に使われている手法で、商品画像や商品ページへのリンクをページ全体になじませるのではなく、あえて周囲に充分なスペースを設けることで、ユーザーの目を引きつけることができます。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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