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直帰率に「基準」はない?直帰率を正確に見極めるためのポイント

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CPAの抑制をはじめ、Webサイトに大きなメリットをもたらす直帰率の改善。ECサイトに限らずブログメディアでも欠かせないアプローチですが、実は、直帰率はWebサイトの指標のなかでも、とりわけミスリードを起こしやすい指標の1つ。正確に把握するためにはポイントを押さえておく必要があります。

「Google アナリティクス」などの効果測定ツールを使って直帰率をチェックしていると、「このページの直帰率○○%は高すぎなのではないだろうか‥?」、「競合他社と比べてうちのサイトは直帰率が高いのではないだろうか‥?」といった疑問が生じることがあります。ただ、直帰率はその性質上、他のWebページや競合サイトと比べてもほとんど意味はありません。

・ページの機能や特徴によって大きく変わる直帰率
最初の1ページだけを見てサイト外部へ移動する割合を示した直帰率は、Webページの機能・特徴に非常に大きな影響を受けます。現実的にはほとんどないケースですが、リンクボタンやテキストリンクが一切設けられていないWebページの場合、訪問したユーザーには直帰する以外の選択肢がないので直帰率は必ず100%になります。反対にリンクが多いページほど直帰率は低めになります。

直帰率を分析する場合は、必ずそれぞれのページの特徴と照らし合わせて考えるのがポイントです。例えば、検索機能が設けられたトップページや、複数の商品ページへリンクが貼られたカテゴリページの直帰率が極端に高い場合は、レイアウトやナビゲーション、コンテンツの見せ方に問題がある可能性もあるので、それらを見直すのも1つの方法です。

・ユーザーの流入方法の影響も大
さらに直帰率はユーザーの流入方法にも大きく左右されます。例えば、特定の企業名や商品・サービスの名称といった指名キーワードによって自然流入してきたユーザーなら、ページへの期待感もある程度高いため、直帰率は低くなる傾向があります。

逆にディスプレイ広告などから流入してきたユーザーならそれより期待値も低いことが多く、直帰率は上がる傾向があります。前者のユーザーの直帰率が極端に高い場合は、やはりキーワードとのコンテンツの関連性などを見直す必要があるでしょう。直帰率を分析する際はパーセンテージだけにとらわれて一喜一憂せず、ページの特徴やユーザーの流入経路とあわせて冷静に見極める必要があります。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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