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Beacon を取り入れて地域を活性化。iPhone用アプリ「江ノ電なび」

Beacon

ネットユーザーを販売店舗や現実の空間に誘導する「O2O」(Online to Offline)マーケティングの一環として注目を集めているBeacon。観光や地域活性化にBeaconを活用した事例として、数多くのマスメディアでも取り上げられたのが、江ノ島電鉄が提供しているiPhone用アプリ「江ノ電なび」です。

「江ノ電なび」は、江ノ電沿線エリアの観光促進を目的として開発されたもの。AppleのiBeaconから取得した情報を利用しており、江ノ島電鉄は有人・無人問わず江ノ電の各駅にiBeaconのタグを設置。アプリをダウンロードしたユーザーがBluetoothをONにして駅に近づくだけで、乗り換え情報やアクセスマップ、周辺エリアの情報などを受け取ることができます。

Bluetoothの指向と到達距離が高度にコントロールされているのが特徴で、窓が閉まった状態で座席に座っていても、電車が駅に近づくと周辺エリアの店舗の基本情報やアクセスマップが自動的に表示され、駅に着いたタイミングで発車時間の時刻表が表示されます。

駅のホームから少しでも離れるとそれらの情報はリストから削除されるように、適切なタイミングで江ノ電を利用する観光客の興味・関心を自然とかき立てる工夫が施されています。

また、アプリ自体のUIも江ノ電のベースカラーである緑を基調としたシンプルなものになっており、片手で操作しながら手軽に楽しむことが可能。日本で2番目に古いと言われる江ノ島電鉄の歴史を知ってもらうために、各駅で現在と昔の駅の様子を比較した写真なども配信しています。

さらにアプリの展開とあわせて、加盟店舗による季節ごとイベントなどもたびたび開催。アプリの試験期間でもあった2015年2月1日~3月1日に開催された「江ノ電バレンタインスイーツラリー」は女性を中心に人気を集めました。

ユーザーの行動にあわせてピンポイントな情報を提示し、さらなるリアクションを促すことのできるBeaconは、「江ノ電なび」のようなローカルな観光促進には非常に相性のいいソリューションかもしれません。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

Root|Wi-Fi経由でスマホアプリと連動し、光量や給水を制御。 自宅でオーガニック野菜を栽培できる

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