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DietSensor|60万種類以上の食品の栄養素を解析。 「CES 2016」アワード受賞の健康管理ガジェット

IoT

今年2016年1月にラスベガスで開催されたテクノロジーカンファレンス「Consumer Electronics Show」(CES)で、CESイノベーション・アワードを獲得したのが、フランスに本拠を置くスタートアップ企業SCiO社が開発した健康管理サポートガジェット「DietSensor」です。

長さ4cmほどの小型デバイス本体には、社名と同名の専用センサー「SCiO」が搭載され、食べ物や飲み物にかざすことでその化学組成を測定します。取得したデータは、Bluetooth経由でユーザーのスマートフォンの専用アプリ(iOS/Android対応予定)に転送され、カロリーやたんぱく質といった栄養素の量や含有率を示すデータとして表示。ユーザーは、それをもとにエクササイズの計画を立てたり、食習慣の改善を図ったりしていくことができます。

「DietSensor」の開発にあたっては、医師や栄養管理士などの専門家の協力を得ているため、クラウド上に蓄積される栄養素のデータを活用して、食生活の改善に向けてユーザーそれぞれにカスタマイズされた専門的なアドバイスを受けることも可能です。

こうした、食事内容の分析を通じて健康管理をサポートするスマートガジェットは他社からも多数リリースされており、それほど珍しいものではありません。そうしたなかでも「DietSensor」がとりわけ大きな注目を集める理由の1つは、食品の化学組成の測定という先進的な技術に加えて、デバイス自体のきわめて高い利便性にあります。

軽量・コンパクトなデバイス本体は、日常生活における外出から海外旅行まで、どこにでも携帯することが可能なうえ、計測対象となる飲食物は60万種類以上。専用アプリの対応言語も英語、フランス語をはじめ19カ国語をカバーする予定です。開発元であるSCiO社のCEOが「ユーザーは何も考える必要はありません」という通り、デバイスの操作も非常にシンプルで、ただ食べ物にかざすだけで、ボタン操作もパネル上のタッチコントロールも必要ありません。

「健康」という誰もが関心のあるニーズにフォーカスして、リテラシーを問わない機能・利便性を提供する「DietSensor」は、今年2016年の中頃にアメリカで一般ユーザー向けの販売がスタートする予定です。既存の健康管理サポートガジェットを抑えて大きく普及する可能性のあるIoTとして、世界がその動向に注目しています。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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