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Zubie|バッテリー残量やタイヤ交換の時期をスマホに表示。 Wi-Fi対応型の車用スマートガジェット

IoT

サウスカロライナ州を拠点に活動するZubie社からリリースされている車用スマートガジェットが「Zubie」です。機能の概要は、Onboard Diagnostics(OBD2。1996年以降、アメリカで販売される車に標準装備されている自己診断機能)によって検知された情報をガジェット本体が受け取り、Wi-Fi経由でユーザーのスマートフォンの専用アプリに送信するというもの。ユーザーは、ガジェット本体「Zubie Key」を自分の車にセットして、スマートフォンアプリをダウンロードすることで、車の位置情報や走行情報に加え、エンジンの異常やバッテリー残量、タイヤの交換時期など、車のコンディションを身近なデバイスで把握することができます。

これにより、エンジン故障やバッテリー切れによるトラブルを未然に防ぐことができるうえ、タイヤなどの部品交換が必要になった際はそれに必要な費用もあわせて表示されるため、急な出費に慌てるようなこともありません。また、アプリ上のネットワークに友人や家族の車を登録しておくことで、お互いの位置情報や目的地への到着予定時刻を知らせる機能も付いているので、待ち合わせの際など、ユーザーの用途にあわせて活用することができます。

「Zubie」が注目されている理由の一つは、OBD2からの情報をスマートフォンアプリでサマリー化することにより、車のコンディションだけでなく、それにもとづいた車のパフォーマンスまでユーザーが知ることができるという点です。

1日どの程度ガソリンを使っているのか、普段どのくらいの速度で走行しているのか、それによりエンジンや他のパーツにどれくらいの負荷がかかっているのか、といった情報は、日常生活で車を頻繁に利用しているドライバーでもなかなか気が付きにくいもの。それらの詳細なデータが「Zubie」によって数値で具体的に示されることで、ユーザーは燃費やパーツの状態をもとに自分の車の市場価値を把握し、メンテナンスや買い替えの時期を的確に判断することができるのです。

「Zubie」本体は、ワイヤレス対応で非常にコンパクトに設計されているため、車内で邪魔になったりすることはありません。またガソリン、ハイブリッド問わず1996年以降販売されたほとんどの車で使用することができます。ドライバーのニーズにこたえるスマートガジェットとして、2014年にはNokiaから800万ドルの出資が発表されるなど、大きな注目を集めました。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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