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「売らない」ページが評価に結びつくコンテンツSEO

SEO

タグ、ディスクリプション、被リンク数といったページ内部を構成する要素の改善は検索上位の獲得に効果をもたらしますが、近年のSEOでは、それ以上にコンテンツのクオリティ自体が重視されつつあります。とりわけ2014年以降は、多くのビジネス系メディアで「コンテンツSEO」というキーワードが取り上げられ、ユーザーに有益となるコンテンツを持つことの重要性が指摘されるようになりました。

Googleでも検索上位から低品質なコンテンツを除外するための「パンダアップデート」に加えて、QFD(Query Deserves Freshness)アルゴリズムやフレッシュネスアルゴリズムといった施策を展開。これらは地震・台風などの災害情報や、時事性の高いトピックスが含まれるWebページを検索上位に表示させるためのアルゴリズムで、Googleの理念とあわせて、ユーザーが求める情報を的確かつタイムリーに提供するという意図があります。

こうした背景のなか、SEOで成果をあげていくためには、これまでにも増して徹底的にユーザーの側に立ってそのニーズを掘り下げ、ユーザーが求める以上に有益な情報をコンテンツに落としこんでいくことが必要です。そうしたアプローチを行ううえでヒントの1つとなるのが、「売らない」という考え方です。

例えば、オフィスやマンションの賃貸サービスを行う不動産企業なら、見積もり機能のあるページに、住所変更の手続きや、引っ越し後に必要となる水道・ガスなどの申し込み方法といった情報を掲載することで、転勤や就職を控えたユーザーの潜在ニーズに応えることができます。また、エリア別の物件紹介ベージに特集コンテンツを設け、周辺の生活環境や人気スポットを紹介するのも1つの方法です。

こうしたコンテンツは、コンバージョンの獲得という観点からすると回り道のようにも見えますが、ユーザーの立場を考え、関連性の高い情報を掘り下げて相応のコンテンツを提供することは、結果的に大きなユーザーメリットをもたらし、評価を得ることにつながります。

また、SNSやデバイスの進化にともなってさまざまなタイプの広告が登場しているなか、「売ろう」という姿勢が見え隠れするコンテンツが多くのユーザーに嫌悪感を持たれやすいのも事実です。コンテンツSEOにおいて何より重要なのはユーザーと向き合うこと。その意味で、一度売上やシェア拡大といった観点から離れ、「売らない」という視点でWebページを見直すことが大きなヒントになります。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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