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対策の「数」からコンテンツの「質」への価値転換

SEO

SEOはあくまでWebマーケティングにおけるアプローチの1つです。広告出稿費などをかけず自社のオペレーションによってGoogleやYahoo!の検索上位を狙える点で、企業に大きなアドバンテージをもたらしますが、やみくもに施策を重ねるのは得策ではありません。綿密な情報収集と費用対効果にもとづいた判断によって、場合によっては施策を打ち切り、別のアプローチにリソースを集中させることがより大きな効果をもたらします。引き続き具体的なポイントに沿ってご紹介します。

・キーワード出現率の設定について
「WebページのコンテンツにどれだけSEO対策キーワードが含まれているか」という観点でキーワード出現率を設定し、相応のキーワードを盛り込むことは、以前は検索上位を獲得するための有効な手法の1つでした。ただし、現在では検索エンジンのアルゴリズムが変化し、クローラーもより複雑な情報・文脈を捉えることができるようになったため、キーワード出現率は重要な要素ではありません。

逆に「キーワード出現率:○○%」という視点にとらわれて不自然な文脈のコンテンツを公開すれば、クローラーの低評価を招き、検索順位が下がるリスクを生じさせます。コンテンツ制作においては、まず自社のサービス・商品とユーザーのニーズとの接点を念頭におき、クオリティの高い「読み物」という視点で本文を作成するのが有効かもしれません。

・アンカーテキストの配置&ディレクトリサービス登録について
キーワード出現率と同様に、ページのフッターに関連サイトへ遷移する大量のリンクを設置したり、大量の被リンクを獲得するためにディレクトリサービスに登録したりするといった「数」によるアプローチも、現在のアルゴリズムに対しては非常に効果が低くなっています。

Googleの理念では、リンクは複数のWebページ間の信頼をあらわす要素です。訪れるユーザーのニーズと関連が薄く、信頼性の低いリンクを紐づけることは、Webページの評価を下げかねません。有料ディレクトリサービスにおいては、Googleから警告とペナルティが発せられた事例もあります。

そういった意味で、近年のSEO対策のトレンドとして、「数」から「質」への転換が起こっていると言えるかもしれません。デバイスが多様化し、検索エンジンもさらに進化を続けるなか、これまで以上にユーザーに有益となる情報を提供していくことが、SEOで成果をあげるための必須条件です。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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