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ユーザーの行動をサーモグラフィのように可視化できるヒートマップ

リニューアル

セッション数やコンバージョン数など、実際のユーザーの行動にもとづいた数値によって自社のWebサイトの課題を洗い出すことのできる定量データの把握・分析。とりわけ「Google アナリティクス」を使った定量データの分析は、Webマーケティングで成功を収めている多くの有名企業も導入しており、Webサイトのリニューアルにあたって欠かすことのできない事前準備の1つです。

ただ、「Google アナリティクス」はExcelなどと組み合わせて使うことによってきわめて有用なアクセス解析ツールになるものの、ページ内でのユーザーの動きや離脱したユーザーの行動までを読み取ることはできません。その際に活用したいのがヒートマップです。

ヒートマップのメリットはページ内のスクロールやクリックといったユーザー行動をビジュアライズされたデータで把握できること。最近ではYahoo!にアクセス解析情報を提供している「User Heat」や「Ptengine」をはじめ、無料で利用できるサービスも数多くリリースされ、アカウントを取得してデータ取得用のタグをページに埋め込むことによってデータを得ることができます。

ヒートマップで取得できるデータは、サーモグラフィのように色分けされた形式で提供されるため、「Google アナリティクス」から取得したデータのようにExcelの関数などを使って集計し直す必要はありません。社内でのプレゼンテーションや制作サイドとの打ち合わせにもそのまま現状把握・分析の資料として提示することができます。

ヒートマップツールのなかには、マウスでのスクロールを止めた箇所が赤く表示される機能が付いているものもあります。Webサイトの具体的にどの箇所でユーザーが強い興味・関心を抱いたか把握することができるため、スマートフォンの縦長のUI改善などには大きなヒントをもたらします。

例えば、スクロールを止めた箇所が特定の文字情報なら、その文字情報をより上部に配置したページを作成し、リニューアルの前にABテストを行ってユーザーの行動を検証するのも1つの方法です。

さらに、ヒートマップによるデータ取得を行うとリンクが貼られていない箇所がクリックされているケースも多々あります。誤ってマウスのボタンを押下した可能性もありますが、近くにリンクがある場合などは、プログラムを使ってリンク範囲を広げる施策なども選択肢に入ってきます。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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