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定量データでWebサイトの課題を見える化。「Google アナリティクス」活用法(1)

リニューアル

Webサイトの現状把握&分析において、最初に取り組んでおきたいのがアクセス解析ツールを用いた定量データの把握と分析です。なかでも「Google アナリティクス」を用いたアクセス解析は、業種・規模問わず多くの企業が利用し、Web業界を牽引している多くの有力企業も導入しています。

ただし、「Google アナリティクス」は高機能ゆえに取得できるデータも多く、使い方に複雑な面があるのも事実。導入はしてみたものの、どの数値に注目していいのか分からないまま漫然とデータを眺め、ルーティンワークとして社内に効果測定レポートを共有しているというケースも少なくありません。リニューアルの事前準備として最低限押さえておきたい「Google アナリティクス」のポイントをご紹介します。

・基本となる「ユーザーサマリー」はセッション数に注目

「Google アナリティクス」は高機能のアクセス解析ツールですが、リニューアルにあたって参照すべき機能は実はそれほど多くなりません。ポイントを絞ることによって、必要以上の時間をかけずにリニューアルで取り組むべき課題を洗い出すことができます。

まず基本となるのは、メインメニューから閲覧できる「ユーザーサマリー」です。指定した期間ごとのセッション数やユーザー数、PV数、直帰率などを閲覧することができますが、なかでも特に注目したいのはセッション数(訪問数)です。Webサイトで現状を把握するためには、まず前提としてユーザーが訪れた数を正確に把握するのが第一歩になります。

・流入元シェアからユーザーの興味・願望を想定

セッション数でサイトの現状の概要を把握したら、次に確認しておきたいのが、「すべてのトラフィック」→「チャネル」から確認できるユーザーの流入元シェアです。通常、企業のWebサイトでは、「Referral」(他サイトのリンクからの流入)が過半数を占めるケースが多くなります。

その場合、流入元のWebサイトを「ポータル」や「キュレーション」といったタイプ別に分け、さらに流入シェアの高いサイトを実際に訪問して分析することによって、ユーザーがどんな情報をもとに自社のサイトを訪れ、何を求めているのかを想定することができます。

また、「Organic Search」(オーガニック検索からの流入)、「Social」(SNSからの流入)のシェアが極端に低い場合は、SEO対策やFacebookなどでの拡散を狙ったコンテンツ改善もリニューアル要件の選択肢に入ってきます。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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