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ターゲットの行動を理解するヒント「イノベーター理論」

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Webマーケティングで成果を収めるためには事前の情報整理とプランニングがキーポイントになります。とりわけWeb広告はサービスの種類も多く、その特徴や費用もさまざまなため、トレンドや他社の動向を意識し過ぎてやみくもに利用すれば、効果が見込めないだけでなく、費用対効果の面でマイナスになることも珍しくありません。

Web広告の利用にあたっては、競争地位理論などによって自社の強み・方向性を明確にするとともに、ターゲットについても整理しておくことが大切です。実際にディスプレイ広告やSNS広告などの運用を始めるにはさらにターゲットを掘り下げて考える必要がありますが、まずは価値観と消費行動の観点から消費者について理解することが重要になります。そのために有効なのが「イノベーター理論」です。

イノベーター理論はスタンフォード大学の社会学者エベレット・M・ロジャースによって提唱されたマーケティング理論で、新しいサービスや商品がどのように受け入れられるかという観点から消費者を5つのタイプに分類しています。

・イノベーター
新しい商品やサービスを積極的に導入する層。現在ではウェアラブルガジェットやVR製品などをいち早く購入する消費者がこれにあたります。全体に占めるシェアは2.5%とされ、市場全体への影響力は大きくありません。

・アーリーアダプター
イノベーターほどではないものの、先進的な商品やサービスの情報にアンテナを巡らせ、前向きに導入する層。消費者全体の13.5%を占めるとされています。市場全体へ影響を及ぼすことも多いため、オピニオンリーダーとも呼ばれます。

・アーリーマジョリティ
新しい商品やサービスの導入に関しては比較的慎重に判断するものの、興味・関心を持っている層。全体の34.0%を占め、アーリーアダプターから大きな影響を受けるとされています。

・レイトマジョリティ
新商品やサービスに対して懐疑的な層。全体の34.5%を占め、周囲の過半数以上の人が商品やサービスを導入してから同じ判断をするため、フォロワーズとも呼ばれます。

・ラガード
5つのタイプのなかで最も保守的な層。トレンドへの関心が薄く、まわりに同調せず最後までサービスや商品を導入しない消費者も含まれます。全体の16.0%を占めます。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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