menu

企業のポジションとPRの方向性を明確にする「競争地位理論」

広告

動画やSNSの普及にともない現在では数十種類の広告サービスが展開され、利用する側の使い方次第で成果が大きく変わるWeb広告。Webマーケティングにおける集客アプローチとしてWeb広告で成果をあげていくためには、事前に自社のサービス・商品の特徴をあらためて整理し、目指すべき方向性を定めておくことが大切です。

自社を分析するためにマーケティングの世界で用いられる手法としては、多くの有名企業が活用している「3C(顧客・競合・自社=Customer・Competitor・Company)がありますが、それと並んで広く用いられているのが、経営学者フィリップ・コトラーが提唱した「競争地位理論」です。

「競争地位理論」では、企業のビジネスの質やリソースといった経営資源をもとに業界内におけるポジションを分類し、それぞれのポジションで必要となる戦略目標を示しています。これを理解して自社の特徴をあらためて整理し、目指すべき方向性とプロモーション戦略を見定めることは、Web広告を利用するうえで大きなヒントになります。「競争地位理論」で分類される企業のポジションは以下の4つです。

・リーダー
トップのマーケットシェアを取る企業。資金力、流通体系など多くの要素でライバル他社を引き離し、業界を牽引していきます。マーケットシェアが最も高いため、業界自体の規模拡大によって授かる恩恵が最も大きく、マーケットの成長にともなって安定した経営基盤を築くことができます。

・チャレンジャー
リーダーではないものの、トップクラスのシェアを持つ企業。シェアを拡大し、業界内でトップを獲得することが目標となります。シェア拡大の方法として、リーダーが注力していない製品カテゴリやエリアなどを強化していく方法と、自社よりもシェアの小さい企業を攻撃してシェアを高めていく方法があります。

・ニッチャー
他社と差別化を図り、独自のブランディングや販売手法によって特定マーケットにおけるシェアを獲得しようとする企業。業界全体におけるシェアは小さいものの、リーダーやチャレンジャーが参入できない専門分野の優位性を保つことによって競争を避け、安定した地位を獲得することができます。

・フォロワー
トップシェアを狙う位置になく、ニッチャーのように商品やサービスの独自性も持たない企業。上位の企業を模倣し、さらに効率化や低価格化を進めることによって一定の利益を確保します。

Web広告に関するご依頼、ご相談、お見積はこちら

小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

「ユーザーの評価=検索エンジンの評価」という考え方

導入事例 観光分野 その1

関連記事

  1. 平均視聴率90%。ミッドロール広告の特徴とYouTubeでの使い…

    YouTubeでも広く利用されているインストリーム広告には、本編冒頭の「プレロール広告」、途中に挿入…

  2. ニールセンのリサーチ結果に注目。大きく変わりつつある動画広告の受…

    スマートフォンやYouTubeをはじめとした動画プラットフォームの対応に加えて、タテ型動画などフォー…

  3. ターゲットの行動を理解するヒント「イノベーター理論」

    Webマーケティングで成果を収めるためには事前の情報整理とプランニングがキーポイントになります。とり…

  4. ユーザー数は全世界4億人。低コストで利用でき、高い効果が期待でき…

    Facebook広告とならんで注目を集めているのが、Instagram広告です。Instagramの…

  5. 動画広告の2つのタイプと使い分け

    アイデアと工夫を活かしたコンテンツ配信で、自社のサービスや商品に関心の薄い低関心ターゲット層を含めた…

  6. ゲームアプリ以外の分野にも活用できる?注目を集め始めているプレイ…

    さまざまな広告サービスが登場するなか、これまでとは一線を画した広告の形として2014年ごろから注目さ…

  7. コンバージョン=売上は間違い。Web広告の運用で見落としがちなポ…

    Web広告を運用していると、「コンバージョン数の目標はクリアしているのに、なぜか売上目標に達しない」…

  8. 動画広告以上の滞在時間を記録。Facebookの新しい広告サービ…

    通常のディスプレイ広告や動画広告と比べても費用対効果が高いと言われ、取り入れる企業も増え始めているF…

PICKUP

PAGE TOP