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子どもに迫る危険を家族全員に通知。 世界最小クラスのGPSを搭載したスマートウォッチ「hereO」

IoT

「hereO」はロンドンに本拠を置くhereO社がリリースしたGPS搭載の子ども向けスマートウォッチ。同社CEOのギル・メンデルソン氏が「家族全員の安全とつながりを保てるようにするのが我々のミッション」と語るように、子どもとその家族それぞれのユーザー目線を重視して開発された機能・デザインが特徴です。クラウドファウンディングIndiegogoでは、10万ドルの目標金額に対して約20万ドルの出資金を集めました。

3歳以上を対象年齢とする時計型デバイスには、世界最小クラスのGPSが搭載されており、子どもがいる場所をリアルタイムでトラッキング。位置情報は家族全員のスマートフォンアプリに表示されるため、外出先から子どもの安全を確認できるだけでなく、仕事で手が離せずスマートフォンを見ることができない時などにも、代わりに家族の他メンバーが子どもを見守ることができます。あわせて、「パニックボタン」という機能も搭載されており、不審者の接近など、万が一危険が迫ったときにボタンを押すことで、家族全員に子どもの位置情報と緊急メッセージが送信されます。

また、毎日に身に付けるガジェットとして、快適にフィットするとともに、子どもたちが心から楽しんで付けたくなることを目指した、カラフルでポップなデザインも特徴的。デバイス本体には防水機能も付いており、雨の日でも問題なく機能します。また、内蔵バッテリーは連続60時間以上の使用が可能。バッテリー残量が少なくなると家族のスマートフォンにアラート通知される機能も兼備しているので、不意に電池が切れて、何が起きたのか分からない家族が不安になったりすることもありません。内蔵のSIMカードは世界120ヶ国での使用をサポートします。加えて、一般家庭向けのスマートデバイスとして料金も安く設定されており、3ヶ月間の使用料を含めた初期費用は179ドル、その後は月額4.95ドルで利用することができます。

GPSによる位置情報に特化した、ある意味ではシンプルなIoTながら、ユーザーの使い勝手を考え尽くした機能で子どもの安全をサポートする「hereO」。多機能・高付加価値を優先するあまり、当初の開発意図がぼやけがちになるデバイスもあるなか、「hereO」のようなシンプルな製品が、広く一般の人々に受け入れられるIoTの1つモデルになっていくのかもしれません。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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