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世界一の「デジタル銀行」

日本も含め世界の銀行ではデジタル化が進んでいます。銀行のデジタル化とは、テクノロジー・インフラを再構築し、ビッグデータや生態認識、AIなどをフル活用して顧客により良いサービスを提供しようという流れのことです。今回は、世界一のデジタル銀行に選ばれたシンガポールのDBS銀行を例にデジタル銀行について考えてみたいと思います。

なぜDBS銀行はデジタル銀行へと転換したのか?

2016年、ユーロマネー誌が主催するアワード・フォー・エクセレンスで、DBS銀行は世界一のデジタル銀行に選ばれました。DBS銀行はデジタル化する前も着実に成長している銀行でした。しかし、このままでは将来的に世界をリードする銀行にはなれないと感じ、DBS銀行そのものをデジタル化しようと考えたそうです。デジタル化すれば、国境を超えて展開できる可能性があり、DBS銀行はその可能性に賭けました。

デジタル化の結果は?

DBS銀行が行ったデジタル化は確実に収益につながりました。デジタルを利用している顧客は、利用していない顧客に比べてコストが20%減り、収益が2倍になったといいます。
収益は挙げていますが、DBS銀行はまだ満足していません。彼らの目は他の銀行との競争ではなく、さまざまなテック企業と対等に競争することに向けられているのです。

日本の銀行はデジタル化の波に乗り遅れている

世界の銀行がデジタル銀行にシフトしている中、日本の銀行はその流れにやや乗り遅れている印象があります。デジタル化の目的はさまざまですが、デジタル化は私たち顧客にとっても非常にメリットがあることなのです。例えば、口座開設を行うときも、日本では印鑑や身分証明証、申し込み用紙への記入など行わなければいけないことがたくさんありますが、デジタル化された銀行であればスマホから簡単に行えます。そういったことから、デジタル銀行の方が顧客満足度は高い傾向にあります。

日本の銀行がデジタル化するためには、ビッグデータやAIといった技術を最大限に利用しなければいけません。今後グローバルな視点で世界と競争するためには、デジタル化は必須であることは間違いありません。

小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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