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オーガニック検索で1位を獲得している場合、リスティング広告は出稿すべき?

リスティング広告

リスティング広告の運用はSEO対策やコンテンツの改善と並行して行われることが多く、コンテンツが充実したWebページなら、リスティング広告とは別にオーガニック検索でも検索上位を獲得できるケースがあります。

そうなると自然と湧き上がってくるのが、「リスティング広告に予算をかける必要があるのか?」という疑問。見方によっては検索結果の1ページ目で自社の広告文とWebページのタイトルが競合しているようにも見えますし、「オーガニック検索で結果が出ているなら、無駄な広告費はカットすべき」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、オーガニック検索で上位を獲得していたとしてもリスティング広告は出稿した方がよさそうです。少し古いデータにはなりますが、Googleは2012年にオーガニック検索とリスティング広告が競合するケースについてのリサーチ結果を公表しています。

リスティング広告を停止すると、クリック数の純増分約50%が失われる

Googleが調査を行ったのは発表前年の2011年。Google AdWordsに出稿している400社以上の広告を対象に、オーガニック検索との関連性についてリサーチしました。

その結果、オーガニック検索で1位を獲得していて、かつリスティング広告を出稿している場合、リスティング広告のクリックの純増分としてカウントされたのは約50%。さらにオーガニック検索の掲載順位が2~4位の場合、純増分は約82%となります。

つまり、オーガニック検索で上位を獲得している状態でリスティング広告の配信をストップすると、リスティング広告で得ていたクリック数の半分以上(オーガニック検索も含めて相対的に見れば全体の約25%~)が失われることになります。

この調査ではキーワードの種別を分けていないため、ブランド名や商品名ではまた違った数値になるでしょう。また、広告やWebページの成果はクリック率だけで推し量れるものでもありません。ただ、オーガニック検索だけではリスティング広告経由の流入をカバーし切れないという1つの傾向があるのは事実。

とりわけ公開して間もないWebページや低価格の商品を扱うECサイトでは流入が減るのは非常に大きなダメージです。この調査の結果を見る限り、オーガニック検索で上位を獲得していたとしても、やはりリスティング広告の出稿は続けた方がいいと言えるでしょう。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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