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ビッグデータ×BLEBeacon|意外と知られていない2つの可能性

MARKETING

ビッグデータとBLEBeaconを知る方からすれば、この組み合わせがかなりの可能性を秘めていると薄々感じているのではないでしょうか。

2010年からメディアに取り上げられ始めたビッグデータ、そして2013年からO2Oマーケティングの要として期待が寄せられているBLEBeacon。

なぜ今、この2つの組み合わせに注目が集まっているのか?

今回はビッグデータとBLEBeaconの可能性について説明していきます。

ビッグデータとBLEBeacon

◆ビッグデータとBLEBeacon

そもそもビッグデータとBLEBeaconとは何か?ですが、まずビッグデータから解説すると「企業内外で日々蓄積されていく経営戦略に有用かつ膨大なデータ群」を指します。

業界・業種により何が有用なデータなのかは違ってくるので、データの種類にこれといった定義はありません。

経営戦略やマーケティングに「使えるデータで」あり、かつ膨大な量のデータであれば全てビッグデータと言えます。

ちなみに米調査会社のガートナーは「Volume:データ量」「Velucity:データの入出力速度」「Varaety:データタイプの範囲」の「3V」が揃って初めてビッグデータであると定義しています。

現在ではこのガートナーの定義が一般的なビッグデータの定義と位置付けれられているようです。

次にBLEBeaconについてですが、これはBLE(Bluetooth Low Battery)と呼ばれる省電力の近距離無線技術に準拠した位置情報提供技術(または搭載モジュール)のことです。

Appleが提供しているiBeaconとGoogleが提供しているEddysotneの2つが存在しますが、恐らく一度は耳にしたことがあると思います。

BLEBeaconは専用アプリケーションをインストールしたデバイスが接近した際に、プッシュ通知でお得な情報やクーポンの配布、または屋内での位置情報提供などが可能です。

なぜビッグデータとBLEBeaconなのか?

ここで本題ですが、ビッグデータとBLEBeaconの可能性が注目されている理由は「BLEBeaconがビッグデータの定義である3Vを満たしているから」です。

第一にデータ量ですが、BLEBeaconを設置することにより取得出来るユーザー情報は測り知れません。
専用アプリケーションにユーザーデータが登録されていれば、店舗に訪れた各ユーザーの年齢・性別・趣味・関心・行動・購買意欲など、膨大なデータを取得することが出来ます。
これは、従来のオフラインマーケティングでは実現出来なかった課題的な部分でもありました。

次にデータ入出力の速度ですが、これはBLEBeaconが受信するユーザーデータをサーバに蓄積させていくことでクリアされます。
BLEBeaconからのデータをDBサーバに蓄積していけば、瞬時にデータベース化されリアルタイムでマーケティングを展開することも可能です。
また、取得したデータによって配信する情報を変更するこも出来ます。

最後にデータタイプの範囲ですが、上述したように一人のユーザーから取得出来るデータの種類は多岐に渡ります。
もちろん専用アプリケーションに登録するユーザーデータの種類は各企業の思うままなので、自社にとって有用なデータを効率的に取得することが出来るのです。

革新的な事例

◆革新的な事例

ここで、ビッグデータとBLEBeaconの大きな可能性を示す事例を紹介します。

昨年注目を集めたBLEBeacon活用システムの中に、駐車場に設置されたBLEBeaconと専用カメラで車での来客を解析するというシステムがあります。

同システムは駐車場に設置されたBLEBeaconと専用カメラで車のナンバープレートを認識し、データ化してサーバへ蓄積していくというもの。

つまり、これも一つのビッグデータです。

この意味が示すところはこれまでは解析することが出来なった「地域ごとの来客数の把握」が可能になったということ。

これにより、どこの地域に積極的にマーケティングを展開すればさらなる来客に繋がるのかを分析することが出来ます。

また、地域ごとのカスタマー特定の行動が把握出来れば(都内のカスタマーは目的の店舗まで一直線に行く傾向があるなど)、館内マップをプッシュ通知で配信するなど店舗への導線引きが容易になります。

このように、ビッグデータとBLEBeaconを組み合わせることで、これまで解析不可能であったことが可能になったり、より高度でタイムリーなマーケティングが展開出来るのです。

まとめ

国内ではまだまだ活用事例の少ないBLEBeaconですが、今後その重要性はさらに高まっていくと予測されています。

「専用アプリケーション開発の必要がある」という導入に対するネックは確かに存在しますが、最近ではBLEBeaconを取り入れたアプリケーションサービスが数多くローンチされているので、次第のこの課題もクリアされていくでしょう。

皆さんもビッグデータとBLEBeaconこの2つの可能性を模索してみてはいかがでしょうか?

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小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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