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企画担当者必見!インバウンドマーケティングの必要性

MARKETING

近年、企画担当が必ず知識として知っておく必要があるマーケティング手法として、「インバウンドマーケティング」があります。このインバウンドマーケティングについて、実践方法などを紹介します。

数あるマーケティング手法の中でも新たな手法?!

企画担当者は、初心者から経験豊富な方までマーケティング手法をいくつか学ばれ実務に活かしています。数あるマーケティング手法の中で、一般的な手法はSEMであり、各々の手法を実現する方法も複数あります。最近ではSEMといった手法とは全く別の考え方である「インバウンドマーケティング」という手法を取り入れて、着実に成果を出している企業が多くなっています。

インバウンドとアウトバウンドの違い

インバウンドとアウトバウンドの違い

インバウンドマーケティングを語る前に、振り返っておきます。
SEMといった従来のマーケティング手法は、アウトバウンドマーケティングと呼ばれています。アウトバウンドとは、TVのコマーシャル、雑誌・新聞などの広告、SEMといった、ユーザを捕まえるといったPUSH型の手法です。ユーザを捕まえるために、どのようにタイトルを付ければ気を引くか、こちらを向いてくれるかといったことを想定しながら、広告文を作成することになります。広告主からのアピールになるため、営業トークを踏まえた内容になることが多くなります。

インバウンドとは、その逆でユーザに見つけてもらうといったPULL型の手法です。
PULL型という概念は、見つけてもらう前提でコンテンツなどの情報を仕組むということになります。よく言う「攻めの営業」「待ちの営業」という意味と同じことになります。

攻めの営業は、売りたい側が“ガンガンと攻める“ことを前提に、製品やサービスの特徴・メリットをPRして、ユーザを納得させようする方法です。待ちの営業は、何かの課題を解決したいユーザや製品を買いたいと思っているユーザが、自分自身で情報を検索などで探し解決策を見つけ出すことで、ホームページに記載の製品情報収集、製品に関する問い合わせをしてもらう方法です。こちらは、コンテンツといった情報に価値を感じて、再訪問してもらえますので、一度訪問すれば定期的にリピートして、最終的には顧客になります。

インバウンドマーケティングのメリット

アウトバウンドマーケティングにはない、インバウンドマーケティングのメリットは次のようなものがあります。

広告費用のコストが削減できる。

自然に訪問者が増え、見込み客から顧客になりますんので、アウトバウンドマーケティングのような広告費用のコストはかかりません。

見込み客のターゲット層が絞り込める。

製品やサービスを無差別なターゲットに向けてのSEMを実施していないため、製品やサービスのマッチした見込み客のターゲット層を絞り込むことができます。

口コミで、良いものにランクインする。

価値を得た顧客は、製品やサービスの活用で、具体的な効果など良いことを発信する機会や場所が増えているため、口コミといった情報の展開で、「良い製品・サービス」というカテゴリにランクインできます。このことで、顧客が見込み客を呼び込む効果が新たにできるようになります。

インバウンドマーケティングのライフサイクルとは?

インバウンドマーケティングのライフサイクルとは

インバウンドマーケティングを実践するにはどのようにすればよいでしょうか?
インバウンドマーケティングは、次のようなステップが必要です。

STEP 1:コンテンツを充実する

製品・サービスホームページ、情報提供ブログなどで的確な情報を掲載することで、ユーザが満足する情報を提供します。
SEMなどの対策でコンテンツ情報が的確ではなかったり、回りくどい情報だったりしないようにすることで、ホームページの訪問数を増やすことに注力できます。

STEP 2:訪問者を見込み客にする

ホームページに訪問したことで、掲載情報やコンテンツに価値を感じさせ、情報のダウンロードや問い合わせをしてもらうようにします。

STEP 3:見込み客に購入してもらう

情報のダウンロードや問い合わせで見込み客になった方へ、満足が得られる情報を提供し購入してもらいます。

STEP 4:顧客をリピータにする

顧客の活用状況を得て、新たな活用方法・問題点を把握し、顧客に解決策や活用方法提案をフィードバックすることで、より価値を見いだしリピータにします。

STEP 5:PDCAを行う

実施しているインバウンドマーケティングの問題点を分析し、改善などPDCAを実施します。

インバウンドマーケティングの成功事例

インバウンドマーケティングの実践により、成功事例を1例紹介します。

某情報サイトの地図情報

情報サイトを運営している企業では、SEOを大いに活用し、インバウンドマーケティングを実施しています。特に地図情報は、いろいろなランドマークが地図上に載っていることもあり、ランドマークの種類と位置情報の精度をアップさせることで、検索を通じて価値を感じる見込み客を増やしています。加えて、有料会員だけしか使えない機能を設けることで、見込み客から顧客にグレードアップさせています。

まとめ

インバウンドマーケティングで重要なことは、製品に対するターゲット層を想定し、このターゲット層が求めると想定される課題や解決策を端的に掲載することです。そのような情報・コンテンツ内容の精度を高めることによって、集客を増やすことができます。SEO対策で、あらゆるキーワードの埋め込みなどを実施することも可能ではありますが、それよりも何が課題で、活用することで何が解決するかといったリアルな情報の掲載が一番効果的です。

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小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

「眠りの質」をスコア表示&アドバイスも提供。 スマートフォンアプリ連動型の睡眠サポートシステム「Sense」

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