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リスティング広告の運用担当者が陥りやすい3つの落とし穴(後編)

リスティング広告

予算設定や広告グループの振り分けなど多くのルーティンワークがともなうリスティング広告の運用では、日ごろ何気なく行っていた作業によってCPA(獲得1件あたりの費用)や品質スコアが大きく影響を受けることがあります。引き続きリスティング広告の担当者が陥りやすい運用の落とし穴についてご紹介します。

広告表示の手動切り替え

リスティング広告の効果は時間や曜日に大きな影響を受けます。商材やターゲットによっては昼夜でCVR(コンバージョン率)が2倍以上変わってくることもあるでしょう。コンバージョンがあまり望めない時間帯に広告を表示させているとクリック課金額だけが積み上がり、CPAを低下させてしまうことになるので、柔軟な運用が大切になってきます。

ただ、広告の表示/非表示をその都度手動で切り替えるのはNG。切り替え回数が多いと広告の表示回数にマイナス影響を与えることがあります。特定の時間帯や曜日にリスティング広告を表示させたい場合は、Google AdWordsやYahoo! リスティング広告の管理画面から広告スケジュールを設定するようにしましょう。

Google AdWordsの場合、管理画面から「キャンペーン」タブを開き、「広告のスケジュール」から配信スケジュールを設定することができます。期間限定のWebキャンペーンなど、短期的な集客アプローチとしてリスティング広告を利用する場合も、あらかじめ広告スケジュールを設定しておくことでインプレッションを減らさず効率的に予算を使うことができます。

不正クリックの放置

リスティング広告を運用していると、ボットなどを使った悪意のあるクリックを受けることがあります。通常こうした不正クリックはGoogle AdWordsやYahoo! リスティング広告のブロック機能によって自動的に検出され、レポート画面上で「無効クリック」として確認することができますが、時折ブロックをすり抜けるケースがあるので注意が必要です。

ランディンページを全く変更していないにもかかわらず極端にCVR(コンバージョン率)が下がったり、前月と比べてCTR(クリック率)が異常に跳ね上がったりした場合は要注意。ブロック機能にだけ頼らず、広告サービス側に調査を依頼した方がいいでしょう。Google AdWordsの場合、専用のヘルプページに6つの項目を記入するだけで、不正クリックの調査を依頼することができます。

AdWordsヘルプ 無効なクリックの連絡フォーム

小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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