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配信面を工夫して広告効果アップ。Google AdWords「プレースメントターゲット」

リスティング広告

予算管理や広告文の改善など、リスティング広告の運用には地道な作業がともないます。ただ、長年にわたって辛抱強く運用を続けていても、「なかなか上位表示されない」、「効果が今ひとつ頭打ち‥」というケースもあるかもしれません。そうした場合は広告文やランディングページだけでなく、リスティング広告の配信面に目を向けてみましょう。

配信面を変更する方法として、Google AdWordsの「プレースメントターゲット」という機能があります。Google AdWordsのサービス開始当初から提供されている機能で、飲食、アパレル関連、不動産など幅広い業界の企業が利用しています。

「プレースメントターゲット」とは

「プレースメントターゲット」とは、ポータルサイトや個人のブログ、企業のオウンドメディアといった、検索エンジンの検索結果以外のメディアにリスティング広告を配信できる機能です。グルメ系ポータルサイトのページ下部などに、不動産会社や外食コンサルティング企業のリスティング広告が掲載されているのを見たことがある方もいるかもしれません。それらも「プレースメントターゲット」の1つです。

Google AdWordsでは、広告の配信先が自動選定される「自動プレースメント」と、任意に設定できる「手動プレースメント」の2種類があり、「手動プレースメント」ではURL単位で配信先を指定することが可能。検索結果への掲載と同様に入札金額などによって掲載順位が決まります。

「プレースメントターゲット」のメリット&デメリット

「プレースメントターゲット」の大きなメリットは、CPA(獲得1件あたりの費用)を抑えられること。商品やサービスと関連性の高いメディアに集まるターゲットは当然それらの商材への興味・関心が高いことが考えられます。

上手く配信面を設定できれば、少ないクリック数でより多くのコンバージョンが期待できるでしょう。また、検索エンジン以外へ露出が拡大することによって、自社のサービスやブランド認知度のアップにつながることもあるかもしれません。

一方、「プレースメントターゲット」のデメリットもあります。それは入札金額が高くなりがちなこと。例えば数百万人単位のユーザーが利用する大手グルメ系サイトの場合、レストランやカフェはもちろん、店舗物件を取り扱う不動産会社など多くの企業が競合になります。複数の企業が限られた掲載枠を競って入札を繰り返すことで、検索結果以上に入札単価が高騰することも珍しくありません。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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