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動画SEOにおける「字幕」の効果

SEO

スマートフォンや動画チャンネルが普及にともない、多くの企業が取り組み始めている動画SEO。世界中で10億人以上に利用されているYouTubeでは1分間に投稿される動画が300時間以上になるというデータもあり、動画SEOはユーザーにコンテンツを届けるうえでは欠かせない施策です。

動画SEOでも通常のSEOと同様に肝になるのはコンテンツの質ですが、それに加えてタイトルやタグ、サムネイル、ディスクリプションも大きく影響します。なかでも見逃せないのが、「字幕」の効果です。

字幕に含まれるキーワードで検索上位を獲得

アメリカ・サンフランシスコを拠点にWebやケーブルTVでデジタルコンテンツを配信しているDiscovery Digital Networksは、2013年~2014年にかけて動画コンテンツにおける字幕の効果に関するリサーチを行いました。

リサーチの内容は、字幕ありの動画125本と字幕なしの動画209本を用意して、公開後の検索順位や再生数を比較するというもの。その結果、YouTubeに投稿したある動画コンテンツの字幕に含まれるキーワードでオーガニック検索したところ、検索結果の4位に表示されました。この時の検索キーワードは、タイトル、タグ、ディスクリプションのいずれにも含まれていないキーワードです。

また、動画の再生回数に関しても字幕入りの動画の方が7.32%上回り、動画コンテンツにおける字幕の高い効果が実証されました。さらに別の企業では字幕と掲載ページ上のトランスクリプション(動画の内容を説明するテキスト)を併用することで高い効果をあげた事例もあります。

GoogleやYouTubeの動画コンテンツに対する評価は、視聴時間や完全視聴率を重視しているとも言われています。つまり大切なのは、ユーザーに分かりやすく届くかどうか。その観点でユーザーの視聴をアシストする字幕が評価され、こうした結果につながったのかもしれません。

動画コンテンツに字幕を加える場合の注意点

動画SEOでコンテンツに字幕を加える場合、動画に直接字幕を入れるのは避けた方がいいでしょう。YouTubeの場合、動画の上に直接字幕を挿入しても検索システムに認識されず、SEO効果は得られません。字幕を入れる場合は公式の字幕機能を使うのがおすすめです。

YouTubeのアカウント画面から「クリエイターツール」を選択し、動画の管理画面の「編集」のプルダウンから「字幕」をクリックすると、字幕を追加することができます。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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