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BLEBeacon専用アプリケーション外注までの5つのステップ

MARKETING

モジュールに近づくことでポップアップ通知がパッと表示され、お得な情報やクーポンを配信出来るBLEBeacon。近年オフラインマーケティングにおいて最も注目されているものの一つであり、導入検討段階の企業も多いのではないでしょうか?

しかし、BLEBeacon導入のネックとなっているのが「専用アプリケーションの開発」です。

従って企業は自社開発、アプリ制作会社への外注の2拓から選ばなければなりません。

もっとも、開発者のいない企業では外注によるアプリケーション開発を余儀なくされますね。

ここではBLEBeacon専用アプリケーションを初めて外注する企業に向け、外注までのステップをまとめてみした。

BLEBeaconってなに

◆BLEBeaconってなに

外注までのステップに入る前に、BLEBeaconについて少し解説しておきます。

BLEBeaconとはBLE(Bluetooth Low Energy)と呼ばれる、省電力近距離無線技術を用いて開発された位置情報提供技術、またはこの技術を搭載したモジュールです。

具体的にどんなことが出来るかというと、専用アプリケーションをインストールしたデバイスがBLEBeaconに近づいた際に、好きな情報を配信することが出来ます。

商品情報であったりイベント情報であったり、またはクーポンであったり配信する情報に制限はありません。
なのでこれまで以上に店頭でのマーケティングの幅が広がり、その場でカスタマーの購買意欲を高めることや実店舗からWebサイトへと誘導する「O2Oマーケティング」も可能となります。

さらに、専用アプリケーションに登録されたカスタマー情報により配信するコンテンツを変更できるので、より高度なマーケティング展開が実現。

他にも人流解析やスタンプラリー、アイディア次第でBLEBeaconの活用方法は無限に広がっているのです。

BLEBeacon専用アプリケーション外注への5つのステップ

◆BLEBeacon専用アプリケーション外注への5つのステップ

それでは、BLEBeaconの専用アプリケーション外注のステップを紹介していきます。

STEP01.目的の設定

目的の設定はプロジェクトの基盤ともなる肝心な部分なので欠かせません。

具体的には「現状どのような課題を抱えてるか?」「今後どのようなマーケティングを展開していきたいか?」を考えると、目的の設定がしやすいと思います。

例えば単純に「Webサイトへのアクセス数が伸びない」という課題を抱えているのであれば、プッシュ通知にてWebサイトへ誘導が効果的です。
加えてO2Oマーケティングを展開したいというのであればアプリケーションとWebサイト、実店舗で連携の取れたサービスを提供する必要があります。

こうして課題と今後の展開を考えるだけでも明確な目的が見えてきますね。

さらに突き詰めていくことでより詳細に目的が設定でき、プロジェクトを通してブレのない推進が可能でしょう。

STEP02.ペルソナ設定

次に「どんあユーザーを対象にするか?」を考えます。

20代なのか30代なのか、男性なのか女性なのか、購買確度の高いカスタマーに絞るのかなど、どんなユーザーを対象にBLEBeaconマーケティングを展開していくのか考えると次のステップである要件定義がスムーズにいきます。

ここで注意して欲しいのが、BLEBeaconでは無理にペルソナを絞る必要がないということ。

なぜなら、BLEBeaconはユーザーがアプリケーションに登録した情報によって配信する情報を変更出来るからです。

ファッションブランドショップではれば「男性にはこのボトムスを、女性にはこのワンピースを」など、もちろんより高度な設定でマーケティングを展開することも可能。

ペルソナ設定は広過ぎず、狭過ぎず、ある程度の余裕を持って行いましょう。

STEP03.要件定義

ペルソナが設定出来たら、ある程度の要件定義は自然と決まってきます。

どんなUIにするか、どんな機能を実装するかなど、ここまでのステップを踏まえて考えましょう。

例えば、単にこちから情報を配信していくだけでなくユーザーの利便性を高めるための機能を実装してもいいですね。

良い例を挙げると2015年11月には渋谷モディにオープンした「HMV&BOOKS TOKYO」でBLEBeaconが導入され、専用アプリケーションをインストールしたデバイスでモジュールに接近するとデバイスで音楽の視聴が可能となります。

また毎年8月に開催される徳島市の阿波踊りでは会場各地にBLEBeaconが設置され、専用アプリケーションをインストールしたデバイスが接近すると踊り子グループの現在位置を確認することが出来ます。

このようにユーザーにとって利便性の高い機能を要件に盛り込むことで、より多くのユーザーに利用されるアプリケーションになる可能性が高いのです。

STEP04.プラットフォームの選定

現在BLEBeaconのプラットフォームはAppleが提供するiBeacon、そしてGoogleが提供するEddystoneの2つがあります。

それぞれに特徴が違うのですが、現在導入が進んでいるのは1年以上早く提供され始めたiBeaconです。

しかし、Eddystoneには専用アプリケーション不要でURLを配信出来る機能が実装されています。(正確にはChromeブラウザアプリが必要だがAndroidはプリインストールされている)

なのでどちらが優れているというよりは、何を目的としてBLEBeaconを活用するかで選ぶべきプラットフォームも違ってくるでしょう。

また、iBeaconもEdedystoneどちらもiOS&Android対応です。

STEP05.外注先の選定

プラットフォームの選定までが完了したら、いよいよ外注先の選定です。

外注先選定で注意して欲しいのは、実績や過去に事例だけで選ばないということ。
なぜなら、実績が豊富な会社だからといって自社の要件にマッチしたアプリ制作が可能とは限らないからです。

なので実績や過去の事例は参考程度に留めておきましょう。

目ぼしい外注先にをピックアップしたら、各社に見積もりを提示させるだけでなく軽い打ち合わせの場を設けるのがベスト。

外注先選定は失敗出来ないのでやはり対面で相手を知ることが大切です。

また、アプリ制作意外にも事業を展開していればそちらにも注目してみましょう。
一見関係のない事業の知識と経験をアプリ制作に活かせる場合もあるので、総合的な観点から外注先を選定するといいと思います。

まとめ

今回BLEBeacon専用アプリケーション外注までのステップを紹介しましたが、当然ここがゴールではありません。
外注先が決定したら入念な打ち合わせや細かいコミュニケーションでプロジェクトを推進していく必要があります。

なので外注先が決定したことに満足せず、あくまで自社にとって有益なマーケティングを展開するためのステップだということを忘れないでください。

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小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

なぜ、BLEBeaconはオムニチャンネル実現に必要とされているのか?

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