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クライアントを納得させるWebデザイン制作&プレゼンのコツ_前編

制作

「デザイン、レイアウトは自信があるけど、クライアントにきちんと伝わるか不安‥」、「時間の限られたプレゼンで、こちらの意図を100%伝え切る自信がない‥」。Webディレクターのなかにはそんな悩みを抱えている方も多いかもしれません。

たしかにWebデザインは発注者の承認を得て、公開されてこそ初めてその価値を発揮するもの。第一歩としてクライアントに納得してもらえなければ、どんなに制作に時間を費やしても徒労に終わってしまいます。クライアントを納得させるWebデザインとプレゼンのコツについてご紹介します。

・優先順位は制作サイドから提案
売上拡大や新規ユーザーの獲得など、Webサイトのデザインにはさまざまな目的がありますが、クライアント自身もそれを明確に整理できていないケースが多々あります。また、複数の目的を1つのデザインで解決するのは非常に難しいものです。

Webデザイン制作に取り組む際は、まず事前のヒアリング結果をふまえたうえで、制作サイドで目的の優先順位を決め、クライアント側に提案しましょう。提案はできれば「ブランド認知重視」、「既存ユーザーのコンバージョン重視」といったように2~3パターン用意するのがおすすめです。

具体的な提案が提示されて初めて課題が見えてくることも多く、提案を比較しながら優先順位を見直していくことで、結果的に密度のある完成度の高いデザインに仕上がります。

また、現在ではWebサイト以外にも、SNSや動画、デジタルサイネージといったマーケティング施策の選択肢があります。1つのWebデザインに全てを詰め込もうとせず、そうした施策とあわせて示せれば、よりトータルな提案力を持ったWebディレクターとして、クライアントからの評価・信頼感にもつながるのではないでしょうか。

・モックアップ制作は必要最低限にとどめるのも1つ
クライアントを納得させるために欠かせないのが、完成形の見本となるモックアップです。国内外問わず多くのWebサイトでモックアップ制作用の無料ツールが提供されており、それらを利用すればデザイン的にはそのまま公開できるほどの質の高いモックアップを制作することも可能です。

ただ、モックアップの段階でディテールを作り込み過ぎてしまうと、余計な「突っ込みどころ」が増え、クライアントにデザインの趣旨・目的を理解してもらう妨げになることがあります。

納得してもらううえで大切なのは、細部の装飾ではなく、あくまでデザインの目的とコンセプトです。そうした意味でモックアップ制作は、ナビやレイアウトがシンプルに示された必要最小限の形にとどめるのも1つの方法かもしれません。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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