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Webサイトのプランニングに活用できる「マインドマップ」(後編)

制作

1つの主題から関連するキーワードやイメージを放射状に書き出していくことによって、複雑な概念や情報を分かりやすく整理できるマインドマップ。

ブレインストーミングの1つとして、事業戦略作成などビジネスの世界で幅広く取り入れられている手法ですが、とりわけ多くの情報が交錯するWebディレクター業務には最適な方法論の1つかもしれません。引き続きマインドマップの具体的なメリットについてご紹介します。

・マインドマップの2つのメリット
マインドマップのメリットは、まず主題が決してブレないこと。Webサイト制作のプランニングでは、Excelなどを使ってアイデアを箇条書きにしていくのも1つの方法ですが、箇条書きの場合、各アイデアの相関関係がひと目で分からないため、時間が経つにつれて混乱を招くことも多くなります。1つのアイデアに固執するあまり、気づかないうちに目的と手段が入れ替わってしまうこともあるかもしれません。

マインドマップの場合、最初にボードの真ん中に主題を書き出すため、そこからどんなに思いを巡らせても、主題がブレることはありません。常に中央の主題に目を向けることによって、思考はよりロジカルに、目的と手段の区別もしやすくなり、優先順位がつけやすくなります。

また、発想がストーリーとして残るのもマインドマップの特徴です。マインドマップ上では主題とキーワードの関係が、枝分かれした矢印・線によって示されるので、時間が経っても自分がどんな考えでそのアイデア(キーワード)に至ったのかひと目で分かります。また、あらためて矢印・線の分岐を確かめることで、客観的にプランニングを見直すこともできます。

・プロジェクトチームの人選やコンテンツ企画にも使える
マインドマップはWebサイトのプランニングだけでなく、制作チームのメンバー構成やコンテンツの企画にも役立ちます。例えば「ページの表示速度アップ」という主題に対して、CSSやプラグインといった要素をマインドマップ上に書き出していくと、それに必要なスキルを持ったメンバーや、リソース配分なども描くやすくなるでしょう。

さらにマインドマップを使ってアイデアをどんどん膨らませていくことによって、関連するコンテンツの企画にもつながるかもしれません。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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