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Webサイトのプランニングに活用できる「マインドマップ」(前編)

制作

ユーザービリティ向上やコンバージョン率改善など、Webサイト制作の目的はさまざまです。目的を実現するためには事前のプランニングと要件の整理が欠かせませんが、複数の案件が同時進行することの多いWebディレクター業務では、プロジェクトが進むうちにそれぞれの目的・要件がぼやけがちになってしまうことも少なくありません。

そうした時に活用したいのが「マインドマップ」です。マインドマップとは、イギリスの著述家トニー・ブザンが提唱しているブレインストーミングの手法の1つ。主題(目的)を中心として、そこから放射状にキーワードやイメージを描くことによって、複雑な情報をコンパクトに整理することができます。

・マインドマップの始め方
まずマインドマップを描くためのボードを用意します。ボードは紙でも構いませんし、Web上で提供されているマインドマップ作成用ツールでも問題ありません。ただ、この時点では主題からどれくらいの数のキーワードやイメージが広がるか分からないので、ある程度スペースに余裕があるものがいいでしょう。

用意したボードの真ん中には、「コンバージョン率改善」、「ユーザービリティ向上」といった主題を書き、その周りに思いつく限りのキーワードやイメージを書き出していきます。例えば、主題が「コンバージョン率改善」なら、「表示速度アップ」、「入力フォーム最適化」といった要素が、そうしたキーワードに該当するかもしれません。

この時大切なのは、とにかく連想できる限りの要素を自由に書き出していくこと。キーワードは必ずしも具体的な数値や目標である必要はありません。思いつく限り書き出していくことによって、アイデア同士がぶつかり、意外な方向性を見出すことができるのもマインドマップの特徴の1つです。

最後に、書き出した要素を連想した順番や自分なりのカテゴリ分類に沿って矢印・線で結んでいきます。カテゴリ分類の際は、矢印の色を変えたり、異なる色で囲み線を付けたりするのもいいでしょう。色分けしながら矢印・線を伸ばしていくことで、アイデアを整理しながら深掘りして、具体的な施策につなげていくことができます。

マインドマップは、Webサイト制作に限らず、事業戦略やキャリアプランニングなどにも広く利用されており、マインドマップを公開しているギャラリーサイトも多数あります。慣れないうちはそうしたギャラリーサイトを参考にしてみるのもいいでしょう。次回はマインドマップの具体的なメリットについて紹介します。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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