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サービス開始から約14年。変化し続けるリスティング広告の「今」(3)

リニューアル

GoogleとOverture(現Yahoo! リスティング広告)のサービス開始から約14年が経った今も、Webサイトへの重要な集客アプローチとして存在感を見せているリスティング広告。

移り変わりの早いWebの世界でこれほど定着し、多くの企業に利用されている広告サービスは他にないかもしれません。Web広告の主戦場となりつつあるスマートフォン広告でも、リスティング広告の広告費はシェア1位となる約35%(約1750億円)を占めています。引き続き、変化し続けるリスティング広告の現状についてご紹介します。

・運用代行はクリック課金の20%が相場。運用支援ツールという選択肢も
リスティング広告では、運用を外部のSEM専門会社に委託することもできます。こうしたSEMの運用代行会社の料金はサービスの内容によっても変わってきますが、だいたいクリック課金額の20%が相場です。広告予算が少ない場合、月額の固定料金として請求されることもあります。

ただ、リスティング広告黎明期と大きく変わってきているのは、ノウハウやツールが広く公開されていること。リスティング広告のサービスが始まった頃は、キーワード運用は時間・手間のかかるExcelの手作業がベースで、効果的な手法もSEM運用代行会社だけのナレッジでした。

それに対して現在では、予算管理や効果想定も含めて多彩な機能がパッケージングされた運用支援ツールが多くのサイトで公開されています。なかには無料で利用でき、運用アドバイスなど高度な機能が実装されているものも少なくありません。

リスティング広告の運用におけるキーワード選定や効果測定は、自社のビジネスを見つめ直し、新たな商機を発見するきっかけにもなります。一定のリソースが確保できるなら、こうしたツールを導入して自社で運用してみるのも選択肢の1つです。

・広告サービス自体の機能が進化。ピンポイント施策やエリアマーケティングにも有効
Google AdwordsやYahoo! リスティングの機能自体も年々進化しています。現在では、時間帯・曜日別の配信設定に加えて、エリア別やデバイス別、Webサイトの訪問履歴など、多角的な軸でのターゲット設定&配信が可能です。広告というとどうしてもWebサイトの集客効果を包括的に上げる施策をイメージしがちですが、こうした機能を活用すれば、ごく少ない予算で短期間のピンポイント施策やエリアマーケティングの一環として利用することもできるでしょう。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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