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キレイなだけでは売れないどころか逆効果も‥。ECサイトの商品画像でありがちな失敗とは

EC

あるリサーチ結果によれば、Webサイトの画像は文字より約6万倍速く情報を伝達するとされています。ECサイトにおいても画像は商品の魅力や特徴を届けるうえで欠かせない要素です。

ただ、ライバル他社との競争の激しいECの世界では、ビジュアルを活用して差別化を図ろうとするあまり、必要以上に装飾を重ね、逆効果を生んでしまうケースも少なくありません。ECサイトにおける商品画像の撮影・編集でやってしまいがちな失敗と、具体的な対策についてご紹介します。

・キレイに見せすぎない
長年経験を積んだWebデザイナーでも陥りやすい失敗が、商品画像をキレイに見せようとするあまり、ハイライトやシャープネスの調整など、必要以上の編集を施してしまうこと。過度なレタッチが施された商品画像はどことなく人工的で無機質な印象を与えるだけでなく、商品本来の魅力を殺してしまうことにもつながります。

ECサイトの商品画像で大切なのは、見た目のキレイさよりも、まずどんな商品か分かること。実際に商品を手にするユーザーにとっては、アーティスティックに処理された1枚の画像より、前後左右から撮影されたシンプルな画像の方がより有益な情報になることも少なくありません。

・バナー、フォントとの組み合わせに注意
大手ECモールで開催される「母の日」や「クリスマス」といった季節ごとのキャンペーンは、売上拡大の大きなチャンスです。こうしたキャンペーンでは、参加店舗に共通のバナーが配布されるのですが、それらが商品画像のテイストとマッチせず、商品の魅力が埋もれてしまうことがあります。

特にサマーキャンペーンなど、ビビットな色合いが使われることの多いキャンペーンのバナーには注意が必要です。キャンペーン参加は購買意欲を高める施策の1つではありますが、バナー自体は、多くのユーザーにとって他のショップでも見られる見慣れたもので、差別化にはつながりません。色合いやトーンが商品画像と合わないようなら、こうしたバナーの掲載は見送るのも1つの方法です。

また、バナーと同様にページの背景色やフォントの大きさ・色づかいにも気を配りましょう。目立たせるために極端なハイライトや太字の特大フォントを使うのも間違いではありませんが、フラットデザインの流行もふまえて考えると、基本的には白い背景ベースに、メイリオなどシンプルなフォントを選んだ方が、商品画像が引き立つでしょう。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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