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ブルペンや打撃練習の空気感をVRで再現。横浜DeNAベイスターズ「360ベイスターズ」

VR/AR

臨場感のあるサウンドと360°映像によってインタラクティブな疑似体験を楽しむことができるVRコンテンツ。2020年の東京オリンピックに向けて注目が集まるプロスポーツの分野でも、VRを活用したプロモーションが登場し始めています。

日本国内では、2016年3月に横浜DeNAベイスターズが他の球団に先駆けて、VRを活用した360°映像コンテンツ提供サービス「360ベイスターズ」を発表。Webをはじめとしたさまざまなメディアで取り上げられ話題を呼びました。

「360ベイスターズ」で提供されているコンテンツの1つが、横浜スタジアムで開催される公式戦71試合で球場内に設置されるVR映像の体験ブース。球場を訪れた人はヘッドマウントディスプレイ「VR Gear」を装着することによって、通常立ち入ることができないブルペンの様子やフリー打撃の練習をその場にいるかのように味わえます。

ブース内にはポッド型のシートも用意されており、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態でシートに腰掛けると、打撃音やミットの音に連動してシートが振動する仕組みになっています。

また、専用ブースに加えて、観客席にもVRコンテンツが楽しめる「Galaxy Gear VR スカイバーカウンター」を設置。利用者には「VR Gear」が1台無償で貸し出され、屋外の観客席ならではの解放感や顔に当たる風を感じながらVRの世界を楽しむことが可能です。イス自体が360°回転するため、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態でも他の人の観戦の邪魔になることもありません。

さらに横浜DeNAベイスターズは2016年6月に行われた対読売ジャイアンツの公式戦の始球式にもVRを導入。これはスマートフォン「Galaxy」とのコラボレーションによって行われたイベントで、始球式を務めるファンが「VR Gear」を装着すると、VRの世界で横浜DeNAベイスターズの選手2人が投球のコツをアドバイスしてくれるというもの。

ヘッドマウントディスプレイを外すと目の前に実際の選手が立っているという楽しい仕掛けもあり、球界初の試みとしてこちらも多くのメディアで取り上げられました。

横浜DeNAベイスターズでは、球団公式WebサイトでもVRによるオリジナルの360°映像コンテンツを提供しているほか、オフィシャルショップでは「VR Gear」とのコラボレーションアイテムの販売なども進めています。

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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