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One to Oneマーケティングの成功事例。「リンナイのある暮らし」

MARKETING

One to Oneマーケティングは既存の企業資産とあわせて活用することで、その効果を高めることができます。すかいらーくの事例とあわせて、メーカーのOne to Oneマーケティングの成功事例としてたびたびビジネス系メディアでも取り上げられているのが、ガスコンロを製造・販売するリンナイによる「リンナイのある暮らし」です。

オウンドメディアで取得したユーザー情報×メルマガ×ECサイト

リンナイは比較的古くからWebマーケティングに取り組んできたメーカーとして知られています。現在では、自社製品に関連するコラムや暮らしに役立つ情報などを配信するオウンドメディア「リンナイのある暮らし」のほか、自社ECサイト「リンナイスタイル」も運営し、部品売上の20%以上をECの売上が占めています。

リンナイのOne to Oneマーケティングはマーケティングの特徴は、そうした自社メディアの相乗効果を存分に活かしていること。リンナイはECサイトでの購入を促すメールマガジンを配信するにあたって、オウンドメディア「リンナイのある暮らし」のユーザー登録情報と行動履歴をベースにしたパーソナライズを行っています。

顧客のメールアドレスから無作為にメールマガジンの配信先を選ぶのではなく、属性や登録情報をもとに購入する可能性が高いターゲットだけを抽出することにより、開封率とクリック率をそれぞれ約3.7倍、約2.4倍改善したといいます。さらにコンバージョン率は無作為の配信先抽出に対して12.6倍の差が出たとされています。扱っているメイン商材がガスコンロという耐久消費財であることも考えれば、これは驚異的な数値かもしれません。

SNSや動画によるプロモーションなど、情報発信の手段が多様化するなか、従来のメールマガジンでは成果をあげることが難しくなってきているは事実。ただ、そうした目新しさのないアプローチでも、One to Oneマーケティングの重要性を理解し、それと組み合わせることによってキラーコンテンツの1つにすることはできます。

また、リンナイの施策に自社ECサイトという明確な着地点があるように、One to Oneマーケティングには明確なゴールが必要です。そういった意味でよりトータルな戦略的思考が必要になると言えるかもしれません。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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