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ベテランのWeb担当者でも混同しがち?「直帰率」と「離脱率」の違い

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Webサイト制作やリニューアルにおける重要な指標の1つが「直帰率」です。リスティング広告をはじめとしたSEMやSEO、効果測定を含めたWebサイト運営に携わっている方は目にすることの多いキーワードかもしれません。

ただ、直帰率はWebサイト全般における非常に重要な指標であるにもかかわらず、正しく理解されていないことが多いのも事実。とりわけ多いのが直帰率と離脱率を混同してしまうケースで、長年Webサイト運営に関わってきた企業のWeb担当者でも明確に区別できていないことがあります。直帰率とはどんな指標で、離脱率とは具体的にどう違うのでしょうか?

・直帰率とは?
直帰率とは、Webサイトのなかの1ページだけを見て外部に離脱する行動の割合を示すパーセンテージです。例えば、リスティング広告をクリックしてWebサイトのトップページを訪れたユーザーが、トップページから他のページに遷移することなく、そのままサイト外部に移動した場合、「直帰した」と言うことができます。

Webサイト全体の訪問数(セッション数)が1000に対して、1ページしか見なかったセッション数が100なら直帰率=10%になります。

・離脱率とは?直帰率と明確に分けるためのポイントとは?
それに対して、Webサイト内の特定のページを最後に見て、サイト外部に移動したセッションの割合を示すのが離脱率です。例えば、Webサイト全体のセッション数1000に対して、ページAを最後に見てサイト外部へ移動したセッションが200なら、ページAの離脱率=20%となります。

この場合、直帰率との違いを明確に理解するうえでポイントとなるのが、ページAを訪れたユーザーは、その前にページBやページCを見ている可能性があるということ。

離脱率は、あくまでWebサイト全体のセッション数に対して、最後に特定ページを見て外部へ移動した行動の割合を示す割合なので、特定ページの前の行動は加味されません。1ページだけを見て外部へ移動したセッションの割合を示す直帰率と、この点で大きく違います。

別の言い方をすれば「直帰」は「離脱」の一部です。それぞれ混同されやすい指標ですが、あらかじめきちんと分けて考えられるようにしておくとWebサイトをリニューアルする際も改善ポイントが絞りやすくなるでしょう。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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