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商品画像に変化を与える、身近なアイテムを利用した撮影テクニック

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ECサイトの商品画像は、商品ページを訪れたユーザーの購買を大きく左右する非常に大切な要素です。商品画像のクオリティは自社のブランディングにも影響し、商品やサービスの魅力を伝える画像を撮影することは、ECサイト運営に欠かせないポイントとも言えます。

プロのカメラマンに依頼するのが難しい場合は、一眼レフカメラや三脚に加えて、ライトやレフ版、バック紙といった機材をしっかり準備したうえで撮影に臨むことが大切ですが、さらにいくつかのポイントを押さえておくことで、変化に富んだより魅力的な商品画像を撮影できるようになります。

一般的に、商品から距離を置いた引き気味のカットは客観的・説明的な印象を与え、逆に商品に接近して撮影したカットはディテールを強調するのに向いていると言われています。実際、カメラと商品の距離を奥行き方向に30cmほどずらしただけでも、与える印象は大きく変わります。

最近ではスマートフォンからECサイトを利用するユーザーも増えているため、小さいディスプレイの限られた情報量で商品の魅力を伝えるためにも、被写体とカメラの位置を少しずつ変えながら、10点~15点のパターンのカットを撮影して商品ページにアップするのが効果的かもしれません。

さらに商品の置き方や背景を工夫することで、単調になりがちな商品画像に変化を加えることができます。例えば、ある程度重さがある商品の場合、クッションに白やベージュのカバーを掛け、その上に商品を置くと重さによってシワが寄り、商品の質感を表現することができます。

日本酒の撮影などでよく使われる手法ですが、瓶と布の色・模様の組み合わせを工夫することによって質感の違いがコントラストとなり、思った以上の高級感を生むこともあります。

加えて、背景と同じ色の丸テーブルを用意し、その上に商品を置いて撮影するのも商品画像に変化を与えるうえで効果的です。靴やカバンといったアパレル商材の撮影で頻繁に使われる手法で、ライティングによって背景と丸テーブルの曲線の境目が際立ち、構図全体に立体感を与えることができます。

食品や飲み物の撮影には、焼いた時の煙やジョッキの水滴といった、新鮮さや瑞々しさを伝える「シズル」を表現するのがポイントになります。「撮影=会議室・広いスペース」といった固定概念にとらわれず、社内の食堂やキッチンスペースを使って撮影するのも1つの方法かもしれません。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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