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「ヤバい…乗り遅れた…」今更人に聞けないiBeaconについて解説

MARKETING

近年オフラインからオンラインへとユーザーを誘導する「O2O(Offline to Online)マーケティング」が盛んになってきましたが、その中核となりつつあるのがiBeaconです。

どこかしらの店頭に近づいた時、スマホ画面に自動でポップ通知がされたなんて経験はありませんか?
iBeaconとは平たく言ってしまえば「それ」です。

ですが実際のところ「だから結局何なの?」と思っている方も多いと思うので、今回はiBeaconについて解説していきたいと思います。

そもそもBeacon(ビーコン)とは

◆そもそもBeacon(ビーコン)とは
iBeacon解説の前に、Beaconについてちょっと解説。

最近ではiBeaconの普及から「Beacon=iBeacon」という式が成り立っているのですが、実際Beaconにはもっと広い意味があるんです。

例えばWeb Beacon。
Webマーケターなら知らない方はいないでしょうが、極小データの画像をWebページに埋め込むことでユーザーのアクセス動向を解析出来るというもの。
ページがリロードされる度にサーバへデータが送信されるので、リアルタイムなアクセス解析が可能ですね。

他に身近なもので言えば、無線LANルーターなんかにもBeaconは存在します。
正確には「パケットBeacon」というのですがこのパケットの中にはアクセスポイント(ルーター本体のこと)の位置や暗号化設定、SSIDといった情報が含まれています。

これら以外にも光Beaconや雪崩Beaconなどがありますが割愛します。

以上のように、Beaconとはそもそも広い意味で使用されている言葉であり「Beacon=iBeacon」ではないんです。

しかしあんまり生真面目に考えるのも良くありませんね。

部長:「Beaconを活用したO2Oマーケティングで、商品Aの販促を推進したいと思う」
あなた:「部長、恐れながら申し上げますとBeaconとiBeaconは決してイコールではありません。
正確には〜」
部長:「帰っていいぞ」

なんてことにもなりかねないので、場の空気を読むことも大切です。

「Beacon=iBeaconではない」ということは、あくまで基礎的知識として捉えておいてください。

iBeaconとは

◆iBeaconとは
それではBeaconについてちょっと触れたところで、本題のiBeacon解説に入ります。

iBeaconとは、省電力の近距離無線通信技術である「BLE(Bluetooth Low Energy)」を利用して作られた新たな位置情報特定技術、またはこれを搭載したデバイスのことです。
ちなみにiPhoneやiPadはiOS7からサポートされていて、設定によってはAndroidでも利用可能となっています。

対応デバイスが近付くとiBeaconが情報をキャッチして位置情報の提供や、ポップ通知による情報提供が主な用途です。

ちょっとピンと来ないと思うので、iBeaconで出来ることをまとめてみます。

屋内・地下での位置情報提供

屋内や地下などGPS衛星の電波が届かない範囲では、ユーザーが位置情報を取得することは出来ません。
しかし、iBeaconはBluetooth規格の電波で位置情報を提供するのでGPSがなくても情報取得が出来るんです。

ショールーミング対策

ショールーミングとは、店頭で商品を視察した後にネットで価格比較して購入するというもので、家電量販店なんかでよく見受けられる光景です。
iBeaconを導入しておくことでショールーミング目的のユーザーにクーポン等を配布し、実店舗での購入につなげること出来ます。

来店特典

iBeaconはUUIDと呼ばれるIDでユーザーを識別しているので、来店回数などを把握することも可能です。
これを活用して数回来店したユーザーに対し特典を配布することも出来ます。

不正打刻防止

IDを識別するiBeaconを打刻システムとして活用すれば、不正打刻を防止することが出来ます。
さすがに「打刻しておいてくれ」と言ってスマホを渡すことは出来ませんからね。

クレジット決済

専用アプリケーションをダウンロードしてクレジットカード情報を登録しておけば、iBeaconにかざすだけでクレジット決済が出来ます。

いかがですか?ちょっとまとめただけでこんなにもiBeaconの活用方法は存在するんです。
オフラインマーケティングにも活用でき、その場での販促も出来るので今後のマーケティングがかなり広がるのではないでしょうか。

ただやはり、マーケティングの本質である「ちょっとしたアイディア」が必要になるのは間違いありませんね。

まとめ

今回iBeaconについてまとめてましたが、既にいくつかの施策が浮かんでいる方も多いのではないでしょうか?
ちなみにiBeacon自体はAppleの専売商品ではなく多くのメーカーから販売されています。

価格は1つあたり6,000円〜10,000円とちょっとした用途であれば安価に導入出来るので、これは大きなメリットですね。

皆さんもiBeaconを活用して効果的なマーケティングを是非展開してみてください。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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