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ストーリー・背景を含めて「リニューアルする目的」を整理する

リニューアル

購買行動の変化や事業戦略の変更など、さまざまな要因によって必要になってくるWebサイトのリニューアル。リニューアルで成果をあげるためには、その結果生じる可能性があるデメリットにも目を向けながら、明確な目的・意図をもって行う必要があります。そのために重要なポイントとなるのが事前の情報整理です。

多くのWeb制作会社のプランナーやディレクターの間でたびたび問題視されているのが、クライアント側が自社のWebサイトをリニューアルする目的をきちんと把握していないケースです。

Webのトレンドや他社の動向を意識するあまり、クライアント側がリニューアルの目的をきちんと認識せず発注してしまえば、制作側も本当に必要なデザインや機能、コンテンツを詰めきれず、結果としてリニューアルされたWebサイトはどこにでもありがちな無難なものになってしまいます。

制作会社を選ぶ以前にきちんと情報を整理し、リニューアルする意味・目的を明確にしておくことは、プロジェクトをスムーズに進行させるだけでなく、Webサイトの完成度自体も大きく左右します。

「売上をアップしたい」、「ブランドの認知度を上げたい」、「ユーザビリティを向上させたい」など、実際のリニューアルにはさまざまな理由・目的が考えられますが、まずは、元々のWebサイトをリリースした時に立ち返り、そこからリニューアルが必要になった背景・ストーリーをあわせて考えると、リニューアルの目的はよりはっきりしたものになります。

この場合、最初にWebサイトを制作した時の理由・動機は必ずしも明確である必要はありません。例えば、「ライバル他社に追従して何となくWebサイトを作ったがどう更新していいか分からず、費用対効果のプレッシャーも高まってきたので、今回のリニューアルで売上拡大につなげたい」という情報でも、ただ「売上を拡大したい」という情報と比べれば、格段の差があります。

制作会社側からすれば、更新されなかった理由を掘り下げてクライアント側のリテラシーをうかがい知ることができますし、リニューアル後の運用リソースを考慮して比較的更新に手間のかからないCMS(コンテンツマネジメントシステム)の導入などを提案することもできます。

制作側は情報がない限り提案することはできません。リニューアルにいたるまでの背景・ストーリーが整理され、提示されることによって、制作の打ち合わせもより生産的なディスカッションの場となり、リニューアルの要件・アウトラインもより明確になっていきます。

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小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

Webサイトのリニューアルのメリット&デメリット

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