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あえて施策を「打ち切る」SEOの改善アプローチ

SEO

SEOでは、検索エンジンやユーザーの動向を理解したうえで、アルゴリズムの変化と、その裏側にあるトレンドやバリューの変化を捉えることが重要になります。そういった意味で、検索上位獲得やクリック率(CTR)の改善を狙ったアプローチも、ただ数を重ねれば効果につながるわけではありません。リテラシーと明確な戦略にもとづいて的確な施策を打ち出していくとともに、場合によっては施策を打ち切っていくことが、費用対効果のバランスをもたらし、リソースの配分を含めたコストの面でも大きなメリットにつながります。具体的なポイントについてご紹介します。

meta keywordsについて

ページを要約するmeta descriptionと並んで、ページの内容をキーワード化して示したタグがmeta keywordsです。以前は検索上位を獲得するための重要な改善ポイントでしたが、現在のアルゴリズムでは検索順位上昇(ランキングシグナル)効果はなく、Googleも2009年に公式ブログで「ランキング要素に使っていない」というコメントを発表しています

検索上位を狙ううえでmeta keywordsの選定や運用に時間を掛けることは、効果を伴わないコストの浪費となります。また、meta keywordsに配置されたキーワードはWebページのソースを開くことで誰でも見られるため、競合他社に自社のSEO対策キーワードをさらけ出してしまうことにもつながります。現在運用されているアルゴリズムでは、meta keywordsは外しておくのが有効です。

更新頻度について

「Webページの更新頻度を上げることはSEO効果につながる」。これは、現在では信憑性の薄い通説であるとされています。古いコンテンツを長期間にわたって放置しておくのはSEOにおいても得策とはいえませんが、検索上位を獲得するために重要なのは、ページのタイムスタンプの新しさではなく、コンテンツ自体の情報鮮度と、それによってもたらされるユーザーメリットです。

そうした視点を持たないまま頻繁に更新だけを繰り返せば、リソースとコストの無駄となり、Webマーケティングの予算全体を圧迫することにもつながりかねません。ページの更新を行う際は、効果測定データの明確な根拠にもとづき、「ユーザーに評価される(ユーザーにとって有益な)」情報を提供するという意図をもって行うのが大切です。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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