menu

ページ評価の分散を防ぐ正規URLの活用

SEO

SEOにおいて、URLはオペレーションにともなう工数との兼ね合いを見て決めるのが無駄なコストを防ぐうえでも効果的な方法です。URLの作成・管理にあたってもう1つ大切なポイントとなるのが、正規URLを用いることです。wwwやindex.htmlの有無、パラメータなど、URLはその記述の一部が異なるだけで、たとえ表示されるのが同じページであっても検索エンジンには違うページと判断されます。

同一ページに対して複数のURLが存在すると、ページに貼られているリンクからページのクオリティを判断する指標(リンクポピュラリティ)による評価が分散してしまい、その結果、検索上位獲得の妨げになるケースも珍しくありません。

運用都合などによって正規URLと古いURLまたは類似ページなどが混在している場合は、301リダイレクトを利用してそれらを統一することができます。301リダイレクトは、リダイレクト先を指定した.htaccessファイルをサーバーにアップロードして行うことができますが、アップロードできるサーバーの種類に制限があり、転送手順を間違えるとページが閲覧できなくなるリスクもあるため、可能なら自社のエンジニアやWebサイトの管理担当者の立ち合いのもとに行うのが安全です。

また、URLの末尾につく動的パラメータの有無によって異なるURLと判断されるケースもあります。特に外部サイトからのリンクに対してパラメータが設定されている場合は、サイト運営者側からコントロールすることが難しくなりますが、Googleが提供している「Google Search Console」の「URLパラメータ」を利用することによってbotがパラメータを処理し、同一URLと見なされることができます。

同様にwwwの有無による判別も、「Google Search Console」の設定画面から「使用するドメイン」を選ぶことによって、wwwの有無いずれかを選択することによって回避することが可能です。

SEOでは、ユーザーの検索キーワードやコンテンツといった可視化された要素に加え、クローラーやアルゴリズム、URLの判別といった検索エンジンの裏側にも目を向け、その特徴を理解することが大切なポイントになります。検索エンジンに対するリテラシーを身につけておくことは、SEOにとどまらずコンテンツ向け広告などのサービスを利用する際にも大きなアドバンテージになります。

SEOに関するご依頼、ご相談、お見積はこちら

小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

投稿一覧

横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

独自のサービス&ブランディングを展開可能。ファンも醸成しやすい自社ECサイト

“ユーザーが購買する意味”を作る。ECサイト成功の鍵を握るコンセプト設計

関連記事

  1. 世界中のWebサイトを回遊&情報収集する「クローラー」

    自社サイトの改善を通じてオーガニック検索の検索順位を高めることで、コストをかけることなく集客に結び付…

  2. コンテンツSEOはどのように生まれたか?SEOと検索エンジンの歴…

    現在のSEOはコンテンツSEOが主流です。Webページ内のキーワードの数や被リンク数よりコンテンツそ…

  3. クローラーの誤認によって検索順位が落ちる?SEO担当者が知ってお…

    Googleは「ユーザーに有益な情報を提供する」ことを理念として、検索エンジンのアルゴリズムのアップ…

  4. Webサイトは最初が肝心。SEO効果を高める適切なディレクトリ構…

    企業のWebサイトでは、ページを公開した後にあらためてSEO対策に着手するケースが多いのではないでし…

  5. 悪意はなかったのに‥。意図しない重複コンテンツが生まれる3つの原…

    ページの内容の全てまたは大部分が同じでURLだけが異なる重複コンテンツ。検索エンジンに重複コンテンツ…

  6. コンテンツの公開だけでは不十分?拡散に使いたい3つの手法

    コンテンツSEOではコンテンツの質を高めることとあわせて、公開したコンテンツの拡散も大切です。時間と…

  7. 意外と見落とされがち?今もなお高い効果を発揮する「パンくずリスト…

    日ごろSEO対策に取り組んでいるWebサイト、パンくずリストは設置していますか? 検索エンジンのアル…

  8. プレスリリースや「リサーチ系」のメリットを活用したコンテンツ拡散…

    良質なコンテンツによってユーザーからの評価を獲得し、検索上位の獲得を狙うコンテンツSEO。以前の検索…

PICKUP

PAGE TOP