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軸&優先順位がキーとなる「対策キーワード選定」のポイント

SEO

リスティング広告運用をはじめとするSEMと同様に、SEOにおいても的確なキーワードの選定が改善に向けた具体的なアプローチの起点となります。検索エンジンの特性も考慮して、自社のサービス・商品とユーザーのニーズとの接点となる対策キーワードを選ぶことは、実際のコンテンツ制作の方向性を決めるだけでなく、Webマーケティングの集客全般における訴求点を明確化することにもつながります。具体的な対策キーワードを選ぶうえでの手順とヒントをご紹介します。

まずは、自社の特徴・強みを整理したうえで軸となるキーワードを設定します。軸のキーワードを決めるにあたってはアピールポイントとなる複数の要素に対して優先順位をつけることが大切です。例えば、東京を中心に賃貸物件の貸し出し・管理を行う企業の場合、「賃貸 マンション」、「賃貸 オフィス」というキーワードでは、ニーズも訴求ポイントも異なります。

両方を訴求したいがために混在させてしまうと、それに引きずられてコンテンツも「マンションを貸し出し、オフィス対応もしている東京のごく一般的な不動産会社」というように、アピールポイントが定まらず、ユーザーへの訴求力が弱いものになってしまいます。アピールポイントの優先順位をつけずコンテンツに反映させた結果「ユーザーに何も伝わらない」というのは、SEOに限らずWebマーケティング全般で起こりがちなケースなので注意が必要です。

軸となるキーワードを絞るためには、Googleが提供しているキーワードプランナーなどを使って、要素別に候補をピックアップしていくのも1つの方法です。上記の例で、オフィスの賃貸サービスを訴求ポイントとするなら、「賃貸 事務所 中央区」といった地域軸のキーワードや、「賃貸 SOHO 格安」、「賃貸 オフィス 口コミ」といった価格軸・サービス軸でのキーワードなどが想定されます。

複数のキーワード候補がピックアップできたら、検索ボリュームの順位や競合の数を検討しながら具体的なキーワードを選定します。検索ボリュームはキーワードプランナーで知ることができますが、上位のキーワードは当然競合も多くなることが予想されるため、中位以下のキーワードを設定するのも1つの方法です。また、Googleではallintitleという検索機能を使って特定のキーワードがタイトルに含まれるWebサイトの数を知ることができます。対策キーワードの選定はより綿密に行うほど候補の数も増えるので、実際の作業はエクセルなどを利用するのがいいかもしれません。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

4つのターゲット層とそれぞれに向けた広告アプローチ

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