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「ユーザーの評価=検索エンジンの評価」という考え方

SEO

Webマーケティングの集客手段としてSEOを活用するには、検索エンジンの仕組みについて正しく理解することが不可欠です。Webサイト情報取得・評価を行うクローラーについて基本的な知識を得るとともに、「ユーザーの評価」という観点で検索エンジンの役割やユーザーに求められる情報をあらためてきちんと整理しておくことが、より理解を深めることにつながります。

インターネット上の1つのビジネスモデルとしてGoogleやYahoo!といった検索エンジンを捉えた場合、検索エンジンはさまざまなユーザーのニーズに応える情報を提示し、関連するページにナビゲートする役割を担っています。また、リスティング広告やディスプレイ広告といったキーワードに関連した広告コンテンツも検索エンジンの大きな収益シェアを占めており、そういった意味でも検索エンジンはユーザーに有益な情報を提示して評価され、信頼を得ることで成り立っているビジネスとも言えます。

このため、GoogleやYahoo!では、ユーザーに高く評価されるWebサイト=クオリティの高いWebサイトとして認識され、その基準が検索結果の順位にも反映されます。Webサイトの制作者が自社のサービスや商品に大きな思い入れがあり、それを伝えようとして膨大なコンテンツを用意しても、ユーザーに評価されなければ成果をあげることはできません。

一見当然のことのようにも思えますが、自社の特徴やアピールポイントを強く意識するあまり、「ユーザーの評価=検索エンジンの評価」という視点を見失ったままページをリリースし、ユーザーのニーズとのミスマッチを招いてしまうのは、Webマーケティングで陥りやすい失敗パターンの1つです。

また、検索エンジンはユーザーの評価と信頼をきわめて重視しているため、ユーザーのメリットに結びつかないまま作為的に検索順位を上げようとするアプローチなどには厳しく対応しています。とりわけ2012年以降はGoogleの検索エンジンスパム対策が強化され、小手先のアプローチで効果をあげるのがさらに難しくなったうえ、検索順位の低下などのペナルティも与えられるようになりました。

SEOに取り組むうえでは、「ユーザーの評価=検索エンジンの評価」という点を正しく理解したうえでアプローチを重ねていくことが重要です。別の言い方をすれば、ユーザーと検索エンジン、自社サイトの間で「Win-Win-Win」の関係性を築くことが理想的なSEOと言えるかもしれません。

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小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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