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導入事例 トレーニング・教育分野 その1

VR/AR

東急電鉄 VR鉄道運転シミュレーター

東急電鉄は運転士のトレーニングを目的にVR映像による鉄道運転シミュレーターを導入し、業界初の試みとして多くのメディアで取り上げられました。このVR鉄道運転シミュレーターは、実際の東急東横線の走行中の映像をベースとして東急電鉄の子会社である東急テクノシステムが開発したもので、ユーザーはヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を装着し、運転台の計器類やハンドルを操作することで360°の視野で実際の走行環境をバーチャル体験することができます。

東急電鉄によれば、VRを活用することにより従来の運転シミュレーターに対して導入費用を30%削減することが可能。また、設置面積も従来の半分以下となり、運転士育成のためのコストを大幅に下げることができるといいます。加えてVRならではのメリットとして、任意の車両や路線を選べ、天候などの環境変化や故障によるトラブルなども再現できるため、運転の基本技術に加えてさまざまな状況下での対応力を身に付ける効果が期待されます。このVR運転シミュレーターは、たまプラーザ駅で行われたイベントで一般にも公開され、子供や鉄道ファンの人気を集めました。

日本航空 「Hololens」を利用した整備士・パイロットAR訓練用シミュレーター

今年2016年4月29日~4月30日にかけて幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議 2016」で来場者やプレス関係者に衝撃を与えたのが、Microsoft「Hololens」を活用した日本航空(JAL)のAR訓練用シミュレーター。今回の展示では整備士とパイロットの訓練用の2種類のコンテンツが公開されました。

整備士訓練用コンテンツでは、「Hololens」を装着して空中に展開された航空機エンジンの3Dホログラムに触れ、サイズや向きを変更させることが可能。さらにタッチしたい部分に視点の動きに連動するポインターを重ねることで、クリックやスワイプで操作することができます。半透明型のディスプレイを用いるARは現実の視界も確保されるので、ユーザーは実物のエンジンを参考にしながら3Dホログラムを操作することもできます。

パイロット訓練用のコンテンツでは、同様に3Dホログラムによって空間上にボーイング737-800のコクピットを再現。ARの特徴を活かし、操作マニュアルを計器やスイッチの映像に重ねて半透明で表示させるなど、これまでにない効率的なトレーニングを実現するツールとして、大きな可能性を提示しました。

小野 良勝

小野 良勝 代表取締役

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横浜の制作会社アイティネットの代表取締役。WEB、モバイル、DTP、デジタルサイネージを事業展開。それぞれの特性を活かした メディアミックスを得意とする。iPhoneやiPadを活用したBtoB向けのアプリケーションを開発。モチベーションの高い人や異業種との交流がたまらない。華の47年組。趣味はオートキャンプ

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